OSMO Pocket 3用マイクはDJI Mic 2?それともRODE?

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OSMO Pocket 3Action 4に外部マイクを使う場合、DJI Mic 2を選ぶ人が多いかもしれませんが、マイクロフォンメーカーRODEから出ている「RODE Wirekess GO II」「RODE Wirekess PRO」を選ぶ選択肢もあります。筆者はRODE Wirekess GO IIを以前から愛用していますが、「DJI Mic 2」や「RODE Wirekess PRO」も気になりますので調べてみました。

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比較結果

長い記事ですので結論を先に述べます。

OSMO Pocket 3・OSMO Action 4の外付けワイヤレスマイクとして使うならDJI Mic 2の送信機一択です。

理由はざっくりと以下のようなところです。

  • OSMO Pocket 3・OSMO Action 4の外付けワイヤレスマイクとして使うなら、価格・機能・サイズ・性能でDJI Mic 2の送信機一択
  • OSMO Pocket 3・OSMO Action 4を持っているのであれば、32bitフロートでの送信機内部録音にも対応できるのでほぼ文句なし。
  • ミラーレス一眼やビデオカメラでも使うのであれば、送信機x2、受信機、ケースのセットでDJI Mic 2を買うのがお買い得。
  • RODE Wireless PROは最後発だけに性能的にも優れており、充電ケースがセットした送信機や受信機に対してUSBハブの役割を果たすため、設定や吸い出しのために繋ぎかえる必要がないし、内部録音は32bitフロートで40時間可能だが高価なのが難点
  • RODE Wireless GO IIは3機種の中では一番古いモデルであり、性能的にも見劣りするので今積極的に選ぶ理由はない
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DJI Mic 2のメリットとデメリット

OSMO Pocket 3・OSMO Action 4用の外付けワイヤレスマイクとして選ぶのであれば、やはりDJI Mic 2の送信機単体購入でしょう。

カメラと接続せずに送信機単体で録音して、あとから編集でOSMO本体で撮った映像・音声と送信機内音声を波形同期させる使い方もできます。このほうが環境音とナレーターの音声の両方がクリアに撮れるので、DaVinci ResolveやPremier Proが使えるのであればお勧めです。

他にミラーレス一眼にも使いたいというのであればDJI Mic 2のセットが有用かと思います。

いずれにせよデメリットは小さい選択です。

メリット

  • 送信機単体録音で32bitフロートが使える。
  • OSMO Pocket 3・OSMO Action 4の外部マイクとして使う時は送信機のみでOK。
  • 送信機の機能設定はOSMO Pocket 3・OSMO Action 4から行うことができるので設定にスマホやPC不要。
  • 充電ケースまで含めたセットでは一番安い。
  • 送信機単体で購入できるので安上がり。
  • RODEよりかなり小型。

デメリット

  • OSMO Pocket 3・OSMO Action 4とを受信機として使う場合はDJI Mimoで画像モニターや操作ができない(DJI Mic 2をUSB接続すれば可能)。
  • 受信機の小さな画面かOSMO Pocket 3・OSMO Action 4の画面でしか設定作業を行えないので老眼にはきつい。
  • 充電ケースは充電オンリーでPCとデータ通信のためのUSBハブの役割は果たさない。
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RODE Wirekess GO IIのメリットとデメリット

筆者が持っているのはこれですが、DJI Mic 2やRODE Wirekess PROが出た今となっては色褪せます。新品を安く入手できるとかであれば良いかもしれませんが、リチウムイオン電池利用なので中古はバッテリーのヘタリがある可能性を考えておくべきです。

メリット

  • OSMO Pocket 3・OSMO Action 4と受信機をUSB接続していてもDJI Mimoで画像モニターや操作ができる。

デメリット

  • 設定にはスマートフォンかPC・Macが必要。
  • 純正充電ケースは別売りオプション。
  • 送信機単体販売がない。
  • OSMO Pocket 3・OSMO Action 4とのワイヤレスマイクとして使うには必ず受信機が必要。
  • OSMO Pocket 3・OSMO Action 4と受信機を一緒に持つには物理的に一工夫必要で嵩張る、
  • 充電ケースは充電オンリーでPCとデータ通信のためのUSBハブの役割は果たさない。
  • 32bitフロート録音ができない。
  • DJI Mic 2に比べて送信機も受信機もサイズが大きい。
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RODE Wireless PROのメリットとデメリット

高くなりますがこれが一番機能・性能が高いと思います。OSMO Pocket 3・OSMO Action 4ワイヤレスマイクとして使うと受信機が鬱陶しいので、音声別撮りでDaVinci ResolveやPremier Proで波形同期ができる人であれば、予算が許せば大いにありかもしれません。

メリット

  • 送信機単体録音で32bitフロートでも最大40時間録音できる。
  • 充電ケースはUSBハブの役目を果たしケースをPC・Macに繋ぐだけでケース内の送信機のストレージにアクセスできる。
  • OSMO Pocket 3・OSMO Action 4と受信機をUSB接続していてもDJI Mimoで画像モニターや操作ができる。

デメリット

  • 設定にはスマートフォンかPC・Macが必要。
  • セット販売のみで送信機単体販売がない。
  • 3機種のなかで一番高い
  • OSMO Pocket 3の・OSMO Action 4ワイヤレスマイクとして使うには必ず受信機が必要。
  • OSMO Pocket 3・OSMO Action 4と受信機を一緒に持つには物理的に一工夫必要で嵩張る、
  • DJI Mic 2に比べて送信機も受信機もサイズが大きい。
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スペック比較

両方のスペックや機能を比較したデータを作りました。

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OSMO Pocket 3の本体マイクはかなり良い

OSMO Pocket 3本体マイクはかなり性能が良く、ワンオペで取りながら喋るような場合はほとんど外部マイク不要だといえます。

あえてDJI Mic 2を最初から買い求めなくても、必要になったときにDJI Mic 2送信機だけを買い求めるのが一番お利口なお金の使い方だと思います。


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