Apple Watch 3の母艦(iPhone) 変更の話

モバイル・デジカメ
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Apple Watch 3の母艦(iPhone)を機種変する場合、SuicaをApple Watchに入れていなければ話は簡単で、同期解除をしてから、旧iPhoneのフルバックアップ(パスワード付きのフルバックアップ)をとり、新iPhoneでそれを復元し、改めてペアリングして新iPhone上のバックアップからApple Watchに復元すればOK。

しかし、昨日の記事の通りちょっと事情が違います。

Apple Watch 2なら上記の通りで良いですが、Apple Watch 3だとだめ。

なぜなら新しい母艦のiPhone Xは、月が変わりSIMチェンジするまではMVNOのSIMが入っており、MVNOの回線ではApple Watch 3のLTEが使えません。

ではどうするか?


  1. iPhone 7とペアリングした状態でApple Watch 3のSuicaをiPhone 7に戻します。
  2. iPhone 7のWalletアプリでSuicaを削除します。削除といっても本当に消えてしまうのではなくiCloudに退避することになります。
  3. iPhone XのWalletアプリでSuicaを追加(iCloudに退避したSuicaの復旧)を行います。
  4. iPhone XとApple Watch 3をペアリングしてから、iPhone XのSuicaをApple Watch 3に移動します。

Apple Watch 3のモバイル通知をセットしなければ良いのです。Apple Watch 3のペアリング中にモバイル通信をセットするかどうかのフェーズがあるので、後で設定するにすれば、とりあえずはApple Watch 3ですがモバイル通信(LTE)なしで使えます。

まあ、SIMチェンジしてからでも問題ないので….。

人と変わったことをすると妙なところでプチ苦労するという…。

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