壁面収納にPamouna CAを全面導入し、パソコンデスクにもPamouna CAのパソコン用デスクを組み込みました。
おかげで見た目は相当スッキリしました。
モニターは従来どおりエルゴトロンのLXをそのまま流用しましたが、それが微妙にフィットしません。
Pamouna CAのパソコン用デスクはノートPCに設計されているようで、頑丈なスライド天板の下側の板は固定されており奥に数センチメートルの隙間が配線スペースとして空いています。
エルゴトロンのデスク用クランプは、デスクを挟んで下から止めるタイプなので、ここしかつけられず、さらに支柱が邪魔になって上部スライド天板が完全に収納できません。
こんな感じで全部収納してもエルゴトロンの支柱が当たってスライド天板が奥まではいりません。見た目もよくないですし、この天板は非常に軽く動くので自然に出てきてしまう可能性もあります。
他のアームはないかと散々探して見つけたのが、サンワサプライの100-LA018です。
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このアームはスリプタイプのクランプが使われていて、下からではなく上から止めますので、下側にはクランプの板の部分しか出っ張りがありません。なので、スライド天板につけられるのでは?と考えた次第。
結果はこの通り。
無事、スライド天板は本来のデザイン通りぴったりと収納されるようになりました。
私の使い方ではアームを始終動かすわけではありません。なので、購入当初はスムーズに動いたLXも内部の機構にサビでも出てきたのでしょうか、調整しても当初のようにはスムーズには動かなくなっています。
100-LX018はガス圧ということなのですが、オフィスチェアのガス圧上下のようにスムーズではないです。言葉に騙されるというと言い過ぎですが、可動性に関しては微妙なところがあります。モニターの上下各に関しては出来は悪いです。2つのヘックスで止まっていますが、ちょっと緩めるとカクンと下がるし、ちょっと締めるとなかなかうごかくなる。正直言って可動性を要求する用途にはお薦めいたしかねるものです。
私の場合は、可動性ではなく、後ろの出っ張りの少なさ(ケーブルクランプは外しました)、下側止めではないことがあってこれしか選択肢がありませんでした。条件が許せばやはりエルゴトロンのほうが格段に上だと思います。
私の用途ではこれで満足です。