昨年末、It’s a Sony展 Part-1に行って、たいそう懐かしかったのですが、そこで思い出したのが、最近はインターネットのRadiko(民放)やらじる★らじる(NHK)といった、IPサイマルラジオサービスを、スマホでも使えるようなったことから、若い世代でもラジオが見直されているとか。
ネットの普及による若者のテレビ離れもそれに拍車をかけているようで、ラジオのほうもこの機を逃してはならじと、Twitterを中心としたSNSとの連携で、生放送番組で視聴者との交流をしながら番組が進むものもあるというのも受けているようです。
ラジカセの再来?
その影響かどうか知りませんが、ラジカセもまた息を吹きかえしていて、東芝、パナソニック、ソニーといった昔のラジカセ一流メーカーはもとより、他のあまり聞かないメーカーからも沢山出ているようです。
大晦日にビックカメラのラジオ・ラジカセ売り場に行ったのですが、一時間もしない間に、CDラジオ、ラジカセ、ポケットラジオ、卓上ラジオが各々一台ずつ売れていました。結構、馬鹿にできないラジオブーム。
ちょっと気になるラジカセ
その中でちょっと気になったのがこれ。はっきり言ってデジタルの申し子であるCDはここにはなくて良いと思います。第一CDが入ると高くなるのもさることながら、大きく・重くなってしまいますからね。
ばりばり、アナログカセットでデジタルの片鱗もありません。
ボリューム:もちろんアナログ
チューニング:誰が何と言おうとアナログ
カセット:普通のアナログのコンパクトカセット
テープ操作:電磁ブランジャを使わない純粋なメカメカ
なんか、今時….ですよね。40年は遡った感じです。
しかし、馬鹿にしちゃいけません、これ質実剛健のようです。
でも、買ってどうするの?
私の場合は撮りためた昔のカセットとかあるわけではないので、買ってどうする?ってのはありますが、青春時代がラジカセ全盛時代だった自分には理屈抜きに懐かしいです。
残念?なのは、いま出ているラジカセの多くはCDラジカセなんですよね。CDというデジタルを持ち込むなら、あえてアナログである必要はないわけで、CDが入るがためにサイズもでかくなるのえ、個人的にはCDは要りません。
なので、上記のRX-M40AHなんですね。
面白い時代になってきたものです。まさかエアチェック時代が再来するとは思いませんけどね。自宅でならradikoやらじる★らじるの録音用ソフトがPCやMac用に優れたものが有償でありますので、それを使うほうがタイマー録音もカンタンです。