Apple Musicを契約していらい使いまくっています。先日ZenFone 2でふと思いついてGoogle Playで「Apple Music」を検索したてみたら、なんとApple謹製の「Apple Music」アプリがヒットしました。
早速DLしてサインイン。
DLしたバージョンは2.0.1でした。このバージョンからちゃんと2ファクタ認証に対応したそうです。また。iOS版同様にオフライン再生用にダウンロードも可能で、保存先としては内部メモリとSDカードが選べます。もちろん、サインアウトしたら再生できなくなるのは当然です。
これ、ダウンロードしたらどこに入るのかしらん?
ルート / storage / SDカード(XXXXーXXXX形式の名前)/ Android / data / com.apple.android.music / files / AppleMusic /
ファイル名などは符号化されていますので、どれがどの曲データなのかはわかりませんし、DRMがかかっているので、他のスマホにコピーしても再生できません。
Android版のメリットは外部SDカードにDLした曲がストアできることであり、SDカード容量は、スマホの仕様次第ですが、iPhoneより遥かに制約が少ないことです。
といっても、現状では数千円で買えるのは128GBどまりで、256GBになると値段が跳ね上がりますので、まあ、128GBどまりと考えるのが安全です。
ただ、ちゃんと検証していないのですが、AndroidはiCloudミュージックライブラリにはアクセスしないように見えますので、そこに絡む動きが違うようです。
iOSの場合は、デバイスローカルにある曲とApple Musicカタログにある曲が照合され、同じものがあればローカルからはなくなり、なければiCloudミュージックライブラリにアップロードされるようです。その結果、Apple Musicカタログにあるものは全て再生可能となり、ないものはiCloudミュージックライブラリからの再生になるようです。
しかしAndroidの場合は、動作を見ていると、Androidローカルにある曲は一切手をつけることなく、Apple Musicカタログの曲だけを再生可能になります。
したがって、あるプレイリストにApple Musicカタログの曲と元もとiTunesローカルに入っていた曲でApple Musicカタログにない曲(=iCloudミュージックライブラリの曲)の両方があった場合、iOSでは両方再生するのでプレイリスト通りの再生可能ですが、AndroidはiCloudミュージックライブラリに無い曲は再生できないので、プレイリストは歯抜けになります。
さて、現実問題として、AndroidオンリーユーザーでApple Musicを契約する人がさほど沢山居るとは思えません。Androidしか使っていないのに、何を好き好んでApple Musicを使う必要はないですね。多分、Google Play Musicのほうを使うのでは?とか思います。私のようにiPhoneメインでAndroidも持っている場合には、メインは間違いなくAppleのほうですのでApple Musicですかね。月額980円を高いと思うか安いと思うか。レンタルCDを考えると相当お得だとは思いますけどね。