SFC達成後はJGCへ向けて活動か?

SFC達成後はJGCへ向けて活動か?

無事、ANAで50,000PPを獲得しプラチナ(事前)サービスを受けることができるようになりました。それはそれで今後活用させていただきます。

それで終わるの?

これがSFC修行解脱者が悩むところです。

選択肢1:ダイヤモンド修行を始める

今年中のANA利用旅行の予定を全部入れると62,770PPになりますので、あと37,230PPで憧れのダイヤモンド会員になり成田空港Zカウンターが使えます(笑)。

それはそれで魅力的ですが、今年中にダイヤモンド基準達成したとすると、2020年3月末まではダイヤモンド事前サービス、2021年3月末まではダイヤモンド会員サービスを受けられますが、その後はSFCヒラ会員になり、サービスの差は相当大きいので、落胆するのは多いの予想できます。

以前こういう動画を作りました。

要するに事前サービスの期間を入れれば、2年に一度1月から3月の3ヵ月の間に10万PP獲得すれば、ダイヤモンドサービスに穴を開けずに継続できるというもの。

ですが、現実的かというとさにあらず。3ヵ月だとこの間にアジア圏海外出張連続でもないとまあ無理ですわな。1年間に10万PPでも相当難しいと思います。社畜出張リーマンでないと無理でしょうなぁ。

ダイヤモンドはヒラSFC落ちしたときの落差が大きい。人間一度極楽を味わうとそれ以下のものは屑に感じることから、これは素直に断念するほうが良さそう。仕事をしていて飛び回り取れてしまったのは別として、わざわざ取るものじゃないでしょうねえ。



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選択肢2:JGC修行を考える

これはSFC修行で青い会社のANAのプラチナ(SFC)を獲得し、赤い会社のJALでサファイア(JGC)を獲得するというもので、合わせると紫になります。紫修行ですかな。

JALはANAと違って回数修行(50回搭乗)とFOP(ボーナスを除くと45,000FOP)があります。これだけでもANAよりいいじゃないですか(笑)。

実は以下の記述で重要なポイントが抜けています。
50回の搭乗に加えて15,000FOPが必要なんです。
それは別に考えるとして、まずは50回をどうやって
達成するかを考えます。

ただ、アイランドホッピングで一泊二日で十数フライト飛ぶというのは、経験者のブログなどを拝見すると大変疲れるそうであります。当方、若くないので大変疲れるのはやめたほうがよさそうです。

そういう意味では沖縄県在住の方はアイランドホッピングにも有利なのがプチうらやましい。首都圏だと近距離往復ってあまりないんですよ。

JGC回数修行(首都圏中心)

まず距離の近さでは名古屋便があります。JALの場合名古屋便は羽田・成田の両方があります。

29,500円で4レグです。レグ単価は7,375円/レグ

単純計算すると、
29,500円 X 12セット+どこかで旅行して2セット
となります。費用は単純計算354,000円。まあ、FOPよりは一般には安いかも。

難点は1回目の名古屋着09:15〜14;50まで時間がありすぎるので無駄遣いしやすいこと、12回だと月2回やったとしても半年かかります。ちょっとねぇ。でも、有望コースであります。月3回なら4ヶ月+どこか往復です。現実的ではあります。

1回で6レグくらい稼げるコースはないものか?
大阪(伊丹)から但馬2往復を噛ませて6レグコース。

運賃は49,640円で6レグなので、レグ単価は8,273円/レグ
やはり名古屋-成田の6,850円/レグはアイランドホッピング以外の価格としては強烈ですね。

ちなみにJALのアイランドホッピングツアーというのがあります。

これの1泊2日で14レグというのがありまして、6/13〜6/14で見てみますと….14レグで134,800円。レグ単価は9,628円。12レグのほうだと120,800円なのでレグ単価は10,066円/レグ

レグ単価とFOP単価

FOP修行のほうになると、45,000FOPが必要ですから平均FOP単価10円がよく言われるまあ普通のFOP単価。つまり450,000円となります。

回数修行と比較すると、50レグなのでFOP修行の450,000円と比較すると1レグあたり450,000円/50レグで9,000円/レグより安くないとFOP修行のほうが有利になります。

名古屋を使う1日4レグだとレグ単価は7,375円/レグなので単純計算50レグで368,750円。これをFOPでやると45,000FOPなので368,750円/45,000FOPで8.19円/FOP

つまり、

FOP単価が8.19円/FOPより安くなるならFOP修行が得
レグ単価が9,000円/レグより安くなるなら回数修行が得

ということになります。FOP修行で海外も含めて8.19でやるとなると結構大変かもしれません。

仮に6月13日の普通席で那覇往復・先得利用だと13,110円x2で26,110円。FOPは2,952FOP。FOP単価は8.84円/FOPなのでこの単価だとレグ修行のほうがお得ということになります。そして16往復、つまり合計16日をかける必要があります。

運良く往復クラスJだとどうか?
往復で33,720円(先得)、FOPは3,344円。FOP単価は10.08円/FOPとさらに悪化してしまいますし、それでも14往復・14日必要です。

FOP修行と回数修行、どちらが安い?

利用する日によって違いますが、使うのを先得に限るとするとFOP修行より回数修行が効率もよくて安いことがわかりました。FOP修行にするなら、クアラルンプールかシンガポールのディスカウントを狙っての海外路線を入れないと、さすがに16往復とかしていられませんから。

気軽にチャレンジできるなら絶対回数修行ですね。日帰りで宿代もいらないのでトータル費用では圧倒的にFOPより安くなります。名古屋版と大阪・但馬版を組み合わせると1組で10レグなので、これを5回やればOK。

ただし、旅行として楽しさが高いのは圧倒的にFOP修行で海外旅行を混ぜることだと思います。

私のSFC修行ポリシーは旅行として楽しくて、楽チンなやり方をするということで50,000PP達成までは普通席を一度もつかいませんでしたが、JALではそうはいきません。いくら45,000FOPで済むと言ってもPPを稼げてフライトと現地も楽しめる羽田-那覇ファーストクラスは1日2往復か3往復のみです。JALの場合は修行と言わざるを得なくなるのかもしれません。

ということでJALはFOP修行で検討しましょう。


ただし、FOP条件の15,000FOPが最低必要というのを忘れちゃいけません。


 



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