スマートバンドの価格破壊、Xiaomi MI Smart Band 4はかなり使えるぞ!

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最近、大手量販店でもウェアラブル端末の売り場が拡張してきているように思います。今回は一万円台以上は当たり前のウェアラブルデバイスに4千円を切る価格で日本市場に殴りこんできたXiaomi MI Smart Band 4を紹介します。これ、かなり使えるぞ!

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Xiaomi

中国のスマホメーカーで、小米集団というそうでありますが、最近日本でも”MI Note 10″とかを目にするようになりました。

2010年の設立された主にスマートフォンを製造・販売する会社で本社は中華人民共和国北京市にあります。日本ではTJI株式会社が正規代理店となっており製品を展開しています。

スマートバンドでは2018年第3四半期の推定出荷量ではXiaomiは21.5%とトップシェアだそうであります(TJI株式会社のホームページにIDCのデータとして開示されています)。

スマートバンドとは、スマートフォンとリンクして日々のアクティビティや睡眠を記録したり、スマートフォンの通知を知るあるいは見る事ができたりするデバイスです。

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MI Smart Band 4

そのXiaomiが日本市場に向けても送り出したウェアラブルデバイスがMI Smart Band 4です。

驚くべきなのはその価格で、本稿執筆時点でAmazon価格(正規代理店品)で3,839円です。

機能的にはGARMINあたりの1万数千円クラスのスマートバンドと大差ありません。

いったいどこが違うのか?

夜店で売っているおもちゃみたいなやつじゃないか?

半信半疑でAmazonクリック!

MI Smart Band 4写真で紹介

まずはパッケージ。さすがに4千円を切る価格でそんなゴージャスなパッケージは作れません。本当に最小限です。

この外装は紙も薄く簡素です。

中身はこれだけ。

最低限のスタートガイドと本体(バンドに装着済み)、充電ケーブルです。

今回スマートフォンはUnihertz Titan(Android 9)を使用。Mi Fitというアプリが必要なのでGoogle PlayからDLしてインストール。

ペアリングを済ませると、いきなり本体ファームウェアのアップデートが始まりましたので、あわてて本体をバンドから外して充電ケーブルをUSB電源アダプタに接続して、本体をバンドから外して充電器にセットします。「

4千円を切る価格のスマートバンドですが、表示は驚くほど鮮やかで美しいです。日本語も表示されますが、日本語フォントがGARMINのそれとよく似ています。

当然、音楽再生リモコン機能もあります。

Mi Fit

相棒のアプリはMi Fit。今回はAndroid 9で使います。

これがトップ画面。

この価格で心拍測定もできます。間欠かつ継続的に測定してみるとこんな風になります。

こちらは睡眠モニター。

同時にGARMIN INSTINCTも反対側の腕につけているのですが、睡眠モニターの精度はさすがにGARMINのほうが良さそうですが、このアプリ利用者を母集団としてのポジショニングがわかるのが面白いですね。

とりあえず入眠と目覚めが分かる程度におもったほうが無難。

こちらは歩数。

ごく普通のようですが、スローウォーキングとかファストウォーキングとか分析がやや細かいです。

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ファーストインプレまとめ

表示は120x240のAMOLEDで想像以上に綺麗。

防水性能は公称5気圧。

基本的なアクティビティやトレーニングのトラッキング、心拍、睡眠などはごく普通に測定できるが、睡眠分析はGARMINにはかなり及ばない。

1万数千円台のスマートバンドと比べても全く遜色ないし、バッテリーは最大20日(心拍測定オフ)と驚異的で、GARMINの5日間よりもずっと持ちそうである。

なんせ4千円を切るので、買っても損はしない。

 

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