現時点で世界最小・最軽量のおサイフケータイスマートフォンといえば、当ブログでも紹介したRakuten miniですが、元祖世界最小といえばUnihertz Jelly Pro。Unihertzはその後継機Jelly 2を発表しました。
前任機 Unihertz Jelly Pro
前任機のJelly Proがどういうスマートフォンだったのか….ちょうどITmedia Mobileに紹介記事がありました。
基本仕様
OS:Android 7.0
ストレージ:RAM2GB、ROM16GB
バッテリー:950mAh
CPU:MediaTek MT6737T(1.1GHz 4コア)
ディスプレイ:240×432、2.45インチ
カメラ:アウトカメラ800万画素、インカメラ200万画素
大きさ:92.4 x 43 x 13(mm)
重さ:60.4g
防水・防塵:非対応
指紋認証:非対応
発売:2017年5月にKickstarterで出資者募集開始
当時世界最小で話題になったのを記憶していますが、まあ、いくら世界最小でもスペック的にはひ弱すぎますね。
その後、タフネス世界最小スマートフォンUnihertz ATOMを送り出しましたが、あれは相当強化されていました。
ただ、小さいのには限界があって、あれでメールやLINEを打つってのは相当ストレスが溜まるので、ひたすら音声認識頼みになります。
Jelly 2
さていよいよJelly 2です。
Jelly Pro と比較は多いので、ここは一発Rakuten miniとスペック簡単比較。
Rakuten mini | Jelly 2 | |
大きさ | 106.2 x 53.4 x 8.6mm | 95 x 49.4 x 16.5mm |
重さ | 79g | 不明 |
CPU | Snapdragon 439 | Helio P60 |
OS | Android 9 | Android 10 |
ストレージ | RAM 3GB, ROM 32GB | RAM 6GB, ROM 128GB |
外部メモリ | × | microSDXC |
バッテリー | 1,250mAh | 2,000mAh |
ディスプレイ | 1,280 x 720 3.6インチ | 480 x 854ピクセル 3.0インチ |
カメラ | アウト 1,600万画素 イン 500万画素 | アウト 1,600万画素 イン 800万画素 |
おサイフケータイ | ○ | × |
SIM | eSIM | DSDV対応 |
小ささとスペックの充実度ではRakuten miniは完全に負けています。
Jelly 2はすでに先行レビュー動画がありました。
クラウドファンディグは例によってKickstarterで、ファンディング開始日当はアナウンスされていませんが通知を受けることはできます。
無理な話でしょうが、おサイフケータイさえ対応してくれればねぇ、マジで買いますがな。
まとめ
クラウドファンディングでスタートするUnihertz Jelly 2はRakuten miniの2倍近い分厚さであるが、水平においたときのフットプリントはJelly 2のほうが一回り小さい。
スペック的にはほぼ完全にJelly 2の圧勝。もちろんLTE-B1も対応しています(笑)
Rakuten miniに比べて劣っている唯一の点はおサイフケータイ非対応なところ。