貴方のAnother Sky,(心の故郷)はどこですか?

貴方のAnother Sky,(心の故郷)はどこですか?

Another Sky(心の故郷)という言葉がありますが皆さんにはAnother Skyがありますか?筆者は金沢にこれまで22回訪れており、今では金沢に着くと「帰ってきてホッとする」気持ちになります。こんなふうに生まれた土地でも故郷でもない心の故郷があるといいものです。

ANAのAnother Sky

「心の故郷」とは生まれた土地ではないけれど、そこにいると安らぐ・ホッとする、そんな土地だと思います。英語だと ”home in my mind” で通じると思いますが、歌の歌詞に “Another Sky” というのもありました(曲名とか完全に失念していますが….)

ANAのSFC修行をした人におなじみなのが、ANAの搭乗・降機の時のBGM、葉加瀬太郎氏の曲で「Another Sky」というのあります。

旅心をそそられます。



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筆者のAnother Sky

冒頭に書いたとおり、筆者の心の故郷、Another Skyはまぎれもなく金沢です。

過去22回、年に2回訪れておりますので、いつのころからか金沢駅のもてなしドーム・鼓門を見ると、遊びに来た!ではなく、帰ってきた!という気持ちが圧倒的に強くなりました。

この気持が芽生えたその時、金沢が筆者のAnother Skyになった瞬間だといえます。

年に二度、例えばお盆と正月に帰省する方は、帰るたび「ああ、変わらないなぁ」「あれぇ、こんなところにビルが建ってるけど、ここは以前なんだっけか?」ということがあると思います。

筆者は、金沢の街を歩くと「ここは変わらないなぁ、懐かしい!」「え?何これ?こんなのできたんだァ」とか安心したり驚いたりすることが多くあります。この気持ちは大昔に帰省した時の気持ちと同じです。

どんな場合でも「あ、帰ってたなぁ、ホッとするなぁ、この空気・雰囲気・街」と思うわけです。

Another Skyとはそこで生まれ育ったわけでもないのにとても懐かしく心安らぐ土地・場所なんです。

筆者にはこんなふうな風景が心安らぐのです。

金沢駅東口を出ると目に入るのが大きなもてなしドームと鼓門です。

観光案内に出てくる鼓門はこの角度で撮った写真。

初秋のアメリカ楓通り。兼六園・金沢城の紅葉よりひと足早く色づきます。
きれいな期間が短いので知らない観光客は多いと思います。

浅野川大橋から北側を見た風景。

浅野川にかかる梅ノ橋。風情があります。

地元では「くぼいちさん」と呼ばれている久保市乙剣宮(くぼいちおとつるぎぐう)でほぼ地元の方しか居ません。中に入り本殿の脇を抜けていくと暗がり坂に出て主計町茶屋街へと通じます。

金沢に行くたびに滞在中一度は訪れる森八本店。お目当ては二階の森八茶寮です。ここで上生菓子と献上加賀棒茶のセットをいただくのが習慣です。

金沢では予約1年街とも言われている超人気店、主計町「貴船」のお料理ですが、そのお弁当を前々日午前中に於けば予約(2名以上)しておけばいただくことができます。

2名以上なのでいつも一人旅の筆者には縁がないのが悲しいです。

そして金沢の中心とも言える香林坊付近、カフェラモーダの前です。

北鉄バスで香林坊停留所のアナウンス、以前はこういうものでした。

次は、香林坊、香林坊でございます。ふるさとメディア北國新聞,北國新聞社,北國新聞赤羽ホールへお越しの方はこちらでお降り下さい。ビームス、ジャーナルスタンダードでお買い物を楽しみ「カフェラモーダ」でティータイム。香林坊「ラモーダ」へお越しの方はこちらが便利です。

最近、このアナウンスを聞かなくなった気がしますので、もしそうならラモーダが車内広告を降りたのかもしれません。

カフェラモーダは広々して(全然密じゃないです)ゆっくりできるのでおすすめです。

香林坊だと交差点すぐ近くにスターバックスがありますが、例にもれず「密」は否めず回転も悪いのでアンチ・スタバな筆者としてはカフェラモーダをおすすめしたい。

カフェラモーダでも地元民がほとんどです。

難点はコンセントがないこと(笑)。

故郷がなくてもAnother Sky

生まれ育った土地でずっと住んでいて帰省するような故郷が無い人も多いでしょう。

しかし、Another Skyがあります。

Another Skyは作ろうとして作れるものではありません。

人生でいろいろなことを経験し、いろいろなところへ行くうちに、なんとなくリピートしてみたいところが出てきます。そんな気持ちになったら、ためらわず何度かリピートしてみましょう。気づいたら自分の心の中から消すことのできないAnother Sky、そこへ行くとホッと安心できるAnother Skyになっているかもしれません。



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