9月15日21時になって、なかなかAppleStoreアプリが繋がらなかった方も多いようです。筆者は固定回線のMac+Safariで21:02に予約プロセスへ進む画面に入れました。しかし今から予約すると11月中旬ごろになってしまい二ヶ月待ち状態になります。とはいえ今からでも9月に入手できる可能性は残されています。その技を伝授しましょう。この技は全てのAppleデバイス購入に使えます。
前提条件
この技には前提条件があります。
・色は希望する色にはならないかもしれない。
・Apple Store実店舗受け取り限定になるので、Apple Trade Inは使わない。
Apple Trade Inは配送の場合は、発送されると配送通知メールが飛んできます。そして発送日(アップルを出庫した日)の翌日から14日以内の日付で、下取り品の回収(宅配業者が回収にくる)日を指定しなければなりません。
発送後通常は翌日か翌々日には届くでしょうから、データ移行する余裕は最低でも1週間あります。
しかしApple Trade In利用で店頭受け取りにすると、原則は予約したiPhoneを受け取るのと引き換えに下取りiPhoneを渡しますので、データ移行ができません。
購入と無関係に下取りも可能ですが、その場合下取り代金は現金ではなく、Apple Storeギフトカードで受け取ることになり、新iPhoneの代金を100%支払って、それから後にApple Storeギフトカードに下取り額がチャージされます。
その後に値段の張るAppleデバイス(iPhone/iPad/Macなど)を買う予定が控えていればこれでOKですが、そうでない場合は当面使う予定のないギフトカードチャージが手元にくるだけになりますのであまりお勧めできません。
裏技とは
正確にいうと裏技でもなんでもないのです。
iPhoneやiPadのAppleStoreアプリでもできますが、 PC/Macのブラウザのほうがやりやすいのでそちらをお勧めします。
理屈は、店頭受取の予約がキャンセルがあり割当在庫が出たときに、Apple Store Onlineの当該店舗在庫が一瞬復活するのでそれを狙うというものです。
ただし、競争が激烈なため迷っていると次に見るともうなくなっているというのはザラです。
それではiPhone 15 Pro / Pro Maxでみてみます。
まずはApple Store Onlineのhone 15 Pro / Pro Maxのページに入ります。
STEP-1:iPhone 15 ProかiPhone 15 Pro Maxを選ぶ
STEP-2:カラーを選ぶ
STEP-3:ストレージを選ぶ
STEP-4:Apple Trade Inは「下取りを利用しない」を選ぶ(前述のとおり)
STEP-5:支払い方法は任意
STEP-6:Apple Care+は任意
ここまで入れると下のような画面になります。
「Apple XXXXでは受け取れません」の「Apple XXXX」リンクをクリックしますと、下のようなポップアップが出てきます。
この中に「類似のモデルの在庫が見つかりました」とあれば、「モデル」「仕上げ(色)」「容量」違いで近くのApple Storeに在庫が出たということです。
ここで、「モデル」「仕上げ(色)」「容量」をいろいろクリックしながら在庫のある店を探します。
運が良いと次のように表示されます。
この場合はProの256GB ブルーチタニウムがApple Store川崎の店頭受け取りで9月24日に受け取れるということです。
この表示のあと、他の色を見て戻るともう消えていました。
こちらも競争は激烈ですが、色や容量より早く受け取りたいという方はしつこくあるいは朝昼夜と時間を変えて試してみる価値があります。
下手に仕様で妥協するとあとあと後悔することもあるので、そういう方は素直に待つしかありません。「類似のモデル」は「仕上げ(色)」「容量」だけではなく「Pro」と「Pro Max」の違いも含まれますので、自分が欲しいのはPro Maxなのに、一瞬出たのでいそいで予約して後からよくみたらProだったということになりますので、「あった!」とぬか喜びしないように。
<参考記事> iPhone 15シリーズ予約開始から12時間、最長二ヶ月待ち。今回の人気色は…..?