バイバイ電池漏れ・電池切れ：懐中電灯、ランタンと電池の常時セットの勧め

昨今、天災が多く特に風水害でのそこそこ規模の大きな停電は毎年のようにどこかで怒っています。そういうときにまず欠かせないのが懐中電灯や継続的臨時照明としてのランタンです。これらを買ってあるお宅は多いと思いますが、いつも使える状態にしていますか？電池が入っていてもいざ使おうとすると点かない、開けてみると電池が液漏れ….これではだめですね。

備えておくべきLEDライトの種類

ライトは一種類でいいわけではありません。

使う状況により筆者は3種類をいつも使えるようにして備えています。

暗闇の中で照らしながら両手で作業したいときなど、ある一瞬ならライトを口で加える手がありますが（映画などで時々出てきますね）長時間は無理です。そんな時に頭に直接、あるいはヘルメットにつけるLEDヘッドライト。

LED懐中電灯はピンキリですが、明るさ調整が出来て長時間使えるのがベスト。場合によってはポケットサイズのものと、もっと大きくて長時間使えるものの二種類があってもいいでしょう。

LEDランタンは停電の中で食事をとったり、束の間の休息をとるのに欠かせません。

LED懐中電灯は点を照らしますが広く照らすことができません。これは明るさ調整ができて長時間使えるものがベスト。

電池はAmazonで箱買い

懐中電灯でみなさん一度くらいは経験があると思うのが次のようなこと。

ありますよねぇ、一度くらいは….。

お値段の割に結構優秀なのがAmazon Basicの電池。我が家では単1、単2、単3、単4を箱買いしています。

一番使うのは単3でありまして、各種リモコンやワイヤレスマウス、LEDポケットライトなどニーズは非常に高いのです。

単4はポケットラジオがメインで、他に一部リモコン（Amazon Fire TVなど）もこれを使います。

単1と単2はポータブルラジオ(今は製品の種類も減りましたが電池あるいは電池＋AC駆動のスピーカーの大きなラジオでしてポケットラジオではありません）などに活躍。

電池は常に入れておき年一回交換

使いたい時に使えないことは災害対策としては絶対に避けないといけません。

電池とライトをセットで側においてあっても、真っ暗な中では電池の入れる向きがわからない（特に普段使わないライトだとなおさら）こともあります。

私は使う買わないは別にして、非常用のLED懐中電灯やLEDランタンにはいつも電池を入れてありすぐ出せるところにあります。LEDランタンは複数個あり、1個はいつもリビングテーブルの上などに出してあります。

電池はそのままですと忘れて液漏れの原因になりますので、年に一度、防災の日前後などで使っていてもいなくても交換します。電池は使っていなくても自己放電で減ってゆきます。

電池によっては自己放電を最小限にして10年保存可能などというものがありますが、10年間もいつも出せるようにきちんと保管しておくのはかなり困難ですしお値段も高い。

マンションの防災会でも非常用ハンディライトやランタンには最低1つとか2つは電池を常に入れています。これは夜間に行った防災訓練で電池の入れ方が暗くてわからなかったという経験からそのようにしており、我が家でもそれを踏襲しています。

いつでも使えるように電池を入れておき、普段から活用する。防災の日を目安として使っていてもいなくてもセットした電池は新しいものに交換する。保存してある電池はやはり防災の日に期限をチェックし必要に応じて買い足す。

電池もローリングストックです。