Galaxy AI搭載のGalaxy S24へ乗り換え、4月7日に予約したがいつくるか？（2024/04/30加筆）

4月3日からSamsung Online Storeで予約が始まったGalaxy S24。テレビのニュースバラエティ番組でリアルタイム翻訳が取り上げられ、CMも盛んに流されています。筆者もGalaxy S24へ乗り換えを決め予約しました。Galaxy S24への乗り換えを決めた理由、Galaxy S24の予約後の発送予定などを紹介します。

Zenfone 10の弱点がGalaxy S24へ乗り換えを決めさせた

Zenfone 10はCPUにSnapdragon 8 Gen 2を採用しており、パフォーマンスでは全く不満はありません。

弱点1：ディスプレイが暗い

GSMArenaに掲載されている仕様によれば、Zenfone 10のディスプレイ輝度は「800 nits (HBM), 1100 nits (peak)」となっています。

一方、iPhone 15 Pro/Pro Maxは「1000 nits (typ), 2000 nits (HBM)」となっています。Galaxy S24は「2600 nits (peak)」、Google Pixel 8 Proは「1600 nits (HBM), 2400 nits (peak)」、Google Pixel 8は「1400 nits (HBM), 2000 nits (peak)」とどれをとっても圧倒的にZenfone 10を上回っています。

普段使っているのがZenfone 10とiPhone 15 Pro Maxであるだけに、iPhoneに比べて屋外での見づらはイラつくことが多いです。

弱点2：USBが今時の2.0

CPUはハイエンドですが、USBは今更時代遅れ低速のUSB2.0です。USB 3.Xなら最低でも理論値5Gbpsなのに、こちらは理論値480Mbpsと十分の一以下。

これでは外部SSDを接続してバックアップしたり、PC（Mac）と接続してデータやりとりするのも時間がかかります。

弱点3：接写が弱い

Zenfone 10はマクロ非対応なので実測するとレンズ前約9cm程度が限界、iPhone 15 Pro/Pro Maxは2cm、Google Pixel 8 Proは2cmでGoogle Pixel 8は3cm、Galaxy S24はS24 Ultraとは異なりマクロ非対応です。

デジタルズームやAIを使わずどれくらいまで寄れるのかはデータがありません。

これに関してはZenfone 10から乗り換えてもあまりかわらないと思った方が良さそうです。まあ、マクロが必要ならiPhone 15 Pro Maxを使えばよいだけですが。

弱点4：分厚い

スペックの上では厚さ9.4mmですが、カメラの出っ張りがかなり分厚いので最厚部では実測12.45mmとなり1cmを軽くオーバーです。

Galaxy S24ではスペックは7.6mm、最厚部で9.0mmとなっていますので、その差は3.45mm。docomoショップ店頭でケースを外したZenfone 10と比べると衝撃的なほどにZenfone 10が分厚いです。

常時持ち端末でジーンズ前ポケットに入れていることが多いのでこの差はかなり大きいです（店員さんに許可をいただいてモックをポケット入れてみて感じました）。

Galaxy S24予約（2024/04/30加筆）

本記事執筆時点でまだ届いていません。

4月3日：Samsung Online Storeにて予約開始
4月7日：夕方にSamsung Online Storeで予約（発送予定は4月18日）
4月11日：発売日
4月18日：発送通知
4月19日：配送完了

4月7日の予約時点で「4/18(木)より順次発送開始」となっていました。それが本記事執筆時点では「4/25(木)より順次発送開始」となっています。ネットの情報では5/16から発送という例もあるようなのでなんとも言えません。

Samsungのサイトには4月5日付で次のような情報がありました。

これによれば初回発送分は4月3日の予約開始初日に完売となったとのこと。4月24日以降ならびに5月16日以降の発送予定にて予約した注文も、4月18日以降順次発送できる見通しらしいので、まあ焦らずに待ちましょう。

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