OSMO Pocket 3でも使える安くて設定不要なワイヤレスピンマイク BOYA BY-Vシリーズ

モバイル・デジカメ
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スマホで動画撮影・配信時に内蔵マイクでは周囲のノイズが多くなり大切な声がクリアに入らないことが多々あります。特にVLOG動画などで自分の声がちゃんと入っていないのは最悪で視聴者の早期離脱不可避。そこでお勧めしたいのがワイヤレスピンマイク。安いけれど効果抜群のBOY BY-Vシリーズが便利です。

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活躍シーン

ワイヤレスピンマイクって高そうなイメージがありますが、このBOYA BY-Vシリーズは安い割には手頃に高性能で面倒な設定は一切不要なのが特徴です。

最大の特徴はとにかく小さい!めちゃ小さい!

非常に小さくて受信機を取り付けたスマホをジンバル(DJI OSMO Mobile 6やInsta360 Flow Proなど)につけてもジンバルの動きを阻害しませんし、軽いのでジンバルの負荷になりません。

それ故、YouTube動画撮影ショート動画撮影はもとより動画配信でも利用可能です。

ただし、スマホからの音声出力もUSBが奪ってしまい、BOYA BY-Vにはイヤホンジャックがないのでビデオ通話やWebミーティングなどには使えません。

スマホでの利用については上記の記事で紹介しております。

iPhone 15 Pro Maxに装着した場合の大きさ感は下の写真のとおりですが、全然邪魔になりません。

iPhone 14 Proに装着した場合は下の写真のようになります。

送信機は受信機とペアリングできるとLEDが青く光ります。

送信機のボタンは電源とノイズリダクションもボタンだけです。

受信機側面にはスマホへの電源供給用にUSB-Cポートがあり、BY-Vを使用しているスマホにモバイルバッテリーなどを接続して給電使用することができます。

衣服にとめるクリップは回転します。

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OSMO Pocket 3でも使える

設定不要!

今回、再びBY-Vを取り上げたのはOSMO Pocket 3でも使えるからです。

OSMO Pocket 3ではDJI Mic 2というワイヤレスマイク送信機のセットがあります送信機で16,060円と安いとは言えない。送信機1個にこの値段はちょっと….ですよねえ。

とりあえずそこまで投資しないで簡単にワイヤレスマイクがOSMO Pocket 3でも使えないか?

そんな要望に応えるのがBOYA BY-V10とBOYA BY-V20です。

BOYA BY-V10は送信機1個に対応する1波専用でAmazon価格では5,000円程度、送信機2台に対応する2波用のBY-V20は7,000円ほどです。

機能がシンプルなので、他のワイヤレスマイクのように設定は一切必要ありません。

[1] 受信機をOSMO Pocket 3のUSB-Cに差し込む
[2] 受信機の近くで送信機の電源を入れる(これで自動ペアリングされる)

たったこれだけ。

受信機の側面には充電用のUSB-Cポートがありますので、OSMO Pocket 3に接続した場合でも給電しながら撮影することができます。

音声比較

実際にOSMO Pocket 3で録画した音声をお聞きください。最初はOSMO Pocket 3の内蔵マイクで録音したものでOSMO Pocket 3から20cmくらい話して喋っています。

次はOSMO Pocket 3のUSB-CポートにBOYA BY-V10の受信機を装着して、送信機を口から20cm程度話して喋っています。

カメラマイクとピンマイクの差が明瞭に出ています。

カメラマイクのほうは微妙な室内での反響などその場の空気感がありますが、ピンマイクのほうはほぼ声だけを明瞭に捉えています。

OSMO Pocket 3で外部マイクを使うときは、OSMO Pocket 3本体マイクでのバックアップ録音も有効にしておきましょう。動画編集の際に話しての声だけでは雰囲気がでないことがありますが、環境音としてのバックアップ録音があると有効です。

スマホやOSMO Pocket 3で自分の声がもっと明瞭にならないか、しかしワイヤレスピンマイクは高い!という方にお勧めです。


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