BOYAの3,600円のスマホ用ワイヤレスマイクBY-V、USB TYPE-Cも追加買い

BOYAの3,600円のスマホ用ワイヤレスマイクBY-V、USB TYPE-Cも追加買い

8月19日の記事「3,600円のBOYAのワイヤレスマイクBY-V1が想像以上によかった(音声サンプルあり)」で紹介したLightningタイプがなかなかイケるので、調子に乗ってUSB TYPE-Cタイプも自腹購入しましたので紹介します。

BOYA BY-Vシリーズ

BOYAのスマホ用ワイヤレスマイクは何種類かあります。送信機にマイクジャックがついていて付属あるいは市販のラベリアマイク(ピンマイク)をつけるタイプ、送信機の中にマイクが内蔵されていてケーブル不要なタイプなどがあります。

前回紹介したのは、後者のほうのLightning対応モデルです。同じ仕様でUSB TYPE-Cのものもあります。

さらに送信機(マイク内蔵)が2個セットになっている2波対応のものがあり、型番もちょっとややこしいです。

BY-V1Lightning用、送信機(マイク内蔵)1台
BY-V10USB TYPE-C用、送信機(マイク内蔵)1台
BY-V2Lightning用、送信機(マイク内蔵)2台
BY-V20USB TYPE-C用、送信機(マイク内蔵)2台

BOYAには一番安いBY-Vシリーズの他に、もうちょっとお高い(送信機1台のモデルで二千数百円程度高くなる)BY-WM3T2シリーズがあります。

ただBY-Vシリーズにはウィンドスクリーンが最初からついていて送信機のマイク部分に被さっています。このウィンドウスクリーンはカナル型イヤホンのイヤーピースのように本体側に溝があって外れにくい構造になっており、出荷時点から装着されています。

一方、BY-WM3T2は付属品として小さいウィンドスクリーンがついていますが、BY-Vのようにつけたままポーチに入れても外れないような構造かどうかは疑問で、いつの間にか取れてなくなってしまいそうな感じ。両面テープで止めておく作戦が必要になる「かも」しれません。

LIghtning用とUSB TYPE-C用

両者で異なるのはスマホに差し込む受信機のほうだけです。

送信機(LightningとUSB TYPE-Cで共通)、1台(1波)用BY-V1-TX
受信機(Lgihtning用)、送信機1台(1波)用BY-V1-RX
受信機(USB TYPE-C用)、送信機1台(1波)用BY-V10-RX

下の写真はスマホに差し込む受信機のほうで、こちらは当然ですがLightningとUSB TYPE-Cで異なります。

下の写真はマイクが内蔵された送信機のほうでどちらも同じ型番です。

BY-Vのペアリングは受信機をスマホに差し込んだ時点で電源が入りLEDが青点滅しますので、その近くで送信機(マイク内蔵)の電源を入れるだけです。

送信機の電源を入れた直後に送信機のLEDが青赤交互に点滅します。その近くにLEDが青点滅している受信機があれば如何なる操作をせずとも即座にペアリング完了となります。

このペアリングは毎回行われており、事前に設定などは皆無なので受信機はUSB TYPE-CとLightningがあれば1台の送信機で繋ぎ分けることができます。

LIghtning接続した受信機とペアリングした送信機、USB TYPE-C接続した受信機とペアリングした送信機、これら2ペアを各々同時に使用しても特に問題ありませんでした。



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送信機を2台(2波)使いたい時

送信機1台(1波)用の送信機・受信機と送信機2台(2波)用の送信機・受信機はモデルも違いますので、1台用の送信機が2台あっても1台の送信機で2台を同時に繋ぐことはできません。同時に2つのマイクを使いたいなら2台用のBY-V2かBY-V20が必要です。

BY-Vの2台用は2つのマイクがMIXされてモノラルになるので、動画編集時にそれぞれの音声のレベルなどを操作することができません。上位モデルのBY-WM3T2でも同じですのでご注意ください。

2波同時で別々のチャンネルに入れたい(普通はそうしないと編集のときに困る)のであれば、さらに上位機種のBY-WM4シリーズを買い求める必要があります。

2波同時に使いたいし音質もこだわるのであれば、BOYAではなくRØDE Wirelessd Go IIをお勧めします。筆者も持っていますが、これは送信機にも録音機能が内蔵されており、ワイヤレスでカメラやスマホに音声を送るのと同時にバックアップとしてマイク(送信機)単体で録音するICレコーダー機能があります。

受信機がなくて送信機だけでも使えますので小型ICレコーダーと同じように使えます。

マイクジプシーに終止符、VLOGや旅LOG用マイクの決定版、RØDE Wireless GO II


まとめ

ワイヤレスマイは趣味の撮影用であってもピンキリですが、BOYAのVシリーズは安い割には音質もそこそこいけますのでコスパは高いです。

スマホで喋りながら撮影するのだけれど、音声がスマホのマイクではぐだぐだで困る!という方にお勧めです。

 

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