猫の餌、クンクンしてプイッ!といっちゃうのはなぜ?

日常生活・猫
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猫の餌の好みって本当に難しい。我が家の2匹のうち、結構なんでも食べてくれる猫と、好みがうるさくてコロコロ変わる猫。その2匹から嫌われている餌が……

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これ、僕のご飯?

スノーシュー(血統書はないけど)の雄のメルくん。

抱きかかえて鋭い眼差しを投げているメルくんですが、抱えているのはシーバ。

「ヤダ、渡さないもん、僕のご飯なんだもん」

「僕の大事なご飯!」

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我が家の2匹の好みでない餌

実はラグドールのマロン、スノーシューのメル、この2匹が食べない餌がシーバなのです(笑)。

もう大分年月が流れたので好みが変わっているかと思ったのですが….だめでした。

シーバ二匹とも好みではなく匂いを嗅いでプイッ!
モンプチボックス味にもよりますが、基本的に二匹とも食べてくれます。マロンのほうは飽きるとプイッ!でも日にちをあけると食べる。
三ツ星グルメこれも味によりますが、基本的に二匹とも食べてくれます。マロンのほうが飽きっぽい

マロンは子猫の頃はサイエンスダイエット・プロを食べていました。

それがいつの間にか食べなくなってロイヤルカナン。

プレミアムフードはこの辺りまでで、あとはフード放浪記。

飽きちゃうので大袋のものは香りが飛んじゃってだめになるので、国産フードの小袋タイプを買うようになりました。

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猫は匂いで食べる

猫は味よりも匂いで食べると言います。

犬の嗅覚が優れているのはよく知られていることで、人の100万倍~1億倍の嗅覚を持つと言われます。

一方、猫だって犬ほどではないですが人は足元にも寄れない人の20万倍以上の嗅覚だそうです。

一方味覚を感じる舌の味蕾ですが、人の味蕾はおよそ1万個、犬はおよそ2,000個で、猫はおよそ500個なので単純計算で猫の味覚は人の1/20です。

猫は味よりも匂いで餌を食べる。

すなわち餌に関しては匂いを如何にフレッシュにキープするかにかかります。

・できれば大袋の餌は避ける
・大袋の餌は匂いが抜けないようにしっかりした密封容器(缶など)に入れる。

クンクンしてプイッと行ってしまうのは、好きな匂いでないか、そもそも餌の匂いが薄くなっているか。

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食べない理由

一番気をつけないといけないのいは病気です。

消化器系の病気もありえますが、先に書いたように匂いで食べるので、匂いを感じにくくなると餌だとわかりにくくなることがあるようです。

それらの原因は様々ですが、猫は意外にストレスに弱い動物なので注意が必要かと思います。

構われるのが好きではない猫がやたら人が構うとストレスです(我が家のラグドールがそうです)。

一方、構われるのが大好き、人間大好き、人間べったりな猫は放置されるのがストレスです(我が家のスノーシューがそうです)。

環境とかもありますので、あまり長い間食欲がないときは獣医さんへ。

好みの問題

我が家の2匹はウェットフードに関しては2匹ともホタテ風味はお嫌いのようで、フレッシュなものでもホタテ風味だとプイッ!で絶対食べません。

あとは育った環境(餌)により肉系が好きだとか魚系が好きというのもあります。

魚系でもどの魚がメインなのかで食いが違います。

飽きの問題

人間だって同じものが続けばあきますので、猫だって程度の差こそあれ同じです。

この餌よく食べる!と思って沢山買うといきなり食べなくなったりするのは猫あるある。

飽きが来る前にローテーションするのが良いかと思います。

そのためにも大袋だと香りが抜けちゃうので国産の小袋をローテーションするほうが無駄になりません。

季節の問題

猫は犬より暑さに弱いので、夏は体温上昇を避けるために涼しいところで体温をあげないようにできるだけ動かないことがあります。

冷房の効いた室内ではさほどでもないかもしれませんが、それでも我が家の2匹とも夏には明らかに食欲が落ちます。

特に昼はほとんど食べないこともありますが、その分涼しくなる夜中に食っていたりします(笑)。

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まとめ

筆者は犬も二世代飼っていたことがありますが、それに比べると猫は食の好みにうるさい、好き嫌いが多いように思います。

それを踏まえて軽くまとめてみます。

・猫は匂いで食べるので匂いが抜けないように餌を保管する
・匂いが抜けないように小袋のタイプを買う
・人と同じで好き嫌いの個体差がある
・結構飽きっぽいので一つの餌を続けるよりローテーションが無難
・夏は食欲が落ちる

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