「スマートフォン大型化の時代には、小型スマートフォンとの2台持ちがとても有効だ!」 の記事のとおり、筆者は生活必須端末の小型スマートフォンと情報収集・コンテンツ消費・カメラ端末としての大型ハイエンドスマートフォンの2台持ちです。この2台持ちの今後の機種入れ替えをどうするか悩んだ結果とりあえず結論を出しました。
大型・小型2種類のタイプの用途
生活必須端末
これさえあれば財布を忘れて外出してもなんとかなるように設定した端末で、その性格上いつもポケットに入れておきたい用途です。そのためポケットに入れて苦になりにくいサイズでないとダメです。
・決済(Suica、QRコード、iDやVISAなどのタッチ決済)
・メール
・LINE(家族)
・通話
・スケジュール管理
・電車やバス時刻検索
・音楽ストリーミング(Spotify、ジムトレーニング時)
・画面が小型なのを承知でSNS(facebook)やWeb情報検索
現在はiPhone 13 miniがこの役割を負っています。
iPhone 13 miniは購入後19ヶ月経過しバッテリーは90%。これが80%を切ったら正規サービスプロバイダでバッテリー交換してさらに1年半〜2年くらいは使うと思います。実際iPhone 8は3年半くらい使いましたから。用途的にその時の最新かつハイパフォーマンスである必要はないからです。OSアップデートがきちんと提供され長く使えるのがiPhoneのメリットでもあります。
情報収集・エンターテイメント・カメラ・仕事端末
いつも持ち歩いているとは限らない端末です。これにはその時点でのハイエンド・フラグシップ端末を充てています。
・情報収集(Web)
・映画鑑賞(NetflixやAmazon Prime Video、disney+)
・音楽ストリーミング(Spotify)
・SNS(facebook)
・高性能カメラでの写真(動画)撮影
・文書原稿作成
・EXCELなどでのシンプルな表の編集やチェック
・WORD文章のチェック
・その他諸々
現在はiPhone 13 Pro Maxがこの役割を負っています。筆者はゲームはしませんが趣味対象として弄り倒す端末でもあるので基本機にはハイスペックのものを使います。趣味ですからね….。
後継を考えてみた
基本的にはiOSとAndroidの2台持ちが方針なので、現在のiPhone 13 miniとiPhone 13 Pro Maxという組み合わせは例外ですし、何より面白みとリスクマネジメントの視点から同じOS、同じキャリアのスマートフォンを2台は避けたいところ。
さすがにキャリアまで同じにするとヤヴァイので途中からiPhone 13 miniをahamoからUQ mobileにしましたが….。
リスク回避の観点から、大小でOSを変える、キャリアを変える、メーカーを変えるのが基本だろうという結論に至りました。スマートフォンはいまやライフラインですから。
生活必須端末
条件は「小型軽量」です。本当はiPhone 13 miniと同等サイズが欲しいですが、iPhone 13 miniの後継は今後は絶望です。
そこでサイズ(高さ)では妥協せず重さで妥協してiPhone 14 Proの後継ラインが有力です。iPhone 14 Pro高さが147..5mmで条件クリアですが、重さはiPhone 14 Proで206gとやや重め。大切なのは「ポケットに難なく入るサイズ」なので大きさ最優先。この先は今年iPhone 15シリーズが出て、来年iPhone 16 Proで買い替える。
今月、妻と娘がこれまでのiPhone 7を卒業してiPhone 14 Proに変えましたのでセットアップ支援(というか代行)してポケットにもまあ問題ないことを確認しております。
Proが必要か?無印でよいのでは?とも思わなくはないですが、長く使う端末になる(3年半〜4年は使いiPhoneを途中2世代飛ばす)ことを考えると、バッテリー容量が大きくそこそこ長く使えるパフォーマンスのほうが良いのです。
iOSデバイス継続所有と大きさと長期渡り使える性能ということからiPhone 16 Pro(そういう名前になるかどうか知りませんが)もしくはその次のiPhone 17 Proで決めています。
情報収集・コンテンツ消費・カメラ端末
今回、実はちょっと早めにこちらに手を出そうとしています。
このラインは….過去を辿るとこうなっていました。
・HUAWEI Mate 20 Pro LYA-L29
・GALAXY S21 Ultra 5G
・iPhone 13 Pro Max
・Pixel 6 Pro(iPhone 13 Pro Maxの予備機的立ち位置)
・iPhone 13 Pro Maxは現役です。
このサイズの重要な役割はカメラです。写真は好きなのでここはこだわりがあります。カメラの評価で海外でも非常に高いのは今だとiPhone 14 Pro Max、Galaxy S23 Ultra, Pixel 7 Pro。バッテリーライフを考えるとPixel 7 Proが真っ先に落ちますのでiPhone 14 Pro MaxかGalaxy S23 Ultraが残ります。
OSとメーカーはリスク低減のために生活必須端末の小型スマートフォンとは別にしたいところ。
さらに、バッテリーライフ(DXOMARKやGSMArenaといった海外サイトのラボテスト結果)やパフォーマンス(AntutuやGeekBenchスコア)で比べると「Galaxy S23 Ultra」一択です。
結論
小型スマホ(SIMはUQ mobile):2024年後半にiPhone 16 Proに買い替える。現在のiPhone 13 mini(2021年9月購入) の最短3年後。iPhone 16の出来栄えによっては2025年後半のiPhone 17まで待つ。
大型スマホ(SIMはdocomo):近々iPhone 14 Pro MaxからGalaxy S23 Ultraに買い替える。バッテリーライフ、パフォーマンス、カメラともに申し分ない。特にカメラの10x光学ズームはとても魅力。iPhone 14 Pro Maxはズームが弱すぎる。
これで大小合わせて使うことで、ダブルキャリア・ダブルOSというフェイルセーフ体制が整います。