愛用のデジタルカメラの一つ、Panasonic LUMIX DMC-LX100。
購入したのは2015年8月です。
- 広角端24mm(換算)F1.7、望遠端は75mmのレンズ。
- フォーサーズサイズのMOSセンサー
この二つの点に惚れて買ったわけです。
基本的に反応も早いしフォーカスも正確(当たり前)で、好みのカメラでしたが。
が、とんでもない欠点がありました。(自分にとっては欠点です)
上の写真をみてお分かりの通り向かって左側(構えると右側)にメカニカルな露出補正ダイヤルがありまして、これがいかなろロック装置も備えていません。
その結果何が起こるか?
知らぬうちに露出補正ダイヤルに触ってしまい(あるいはバッグから出すときに触って回ってしまい)予期せぬ露出補正がかかってしまいます。それも、ここ一番でパッと構えてシャッターを押して露出が+2とかにずれていて体操ガックリしたことは数知れず。
せめてダイヤルにロックをつけるとかして欲しかったです。
そもそも、露出補正がこんなに簡単に動く部分についている必要性があるのでしょうか?
電子式にしてツータッチくらいで使えれば別に問題ないと思っていますし、実際問題ない。そのとき補正値をパワーオンリセットするのか前回のを記憶しているのかは設定で変えられれば良い。
簡単に書いていますが、使ってみると、ときに投げ出したくなるような大きな欠点です。少なくとも自分の場合はそう感じます。
このまま使い続けるかどうかはかなり疑問ですので、使っていただける方にお譲りしてもよいかな。「LX100」・「露出補正ダイヤル」で検索してもあまりこれに対するネガティブな声がありませんでした。
まあ、使い方次第なのかもしれませんが、自分にはちょっと堪え難いです。