昨日の記事で普通の時計とウェアラブルデバイスの併用、時に高度な専門的機能をもった時計型ウェアラブルデバイスを併用して、基本的なライフログデータを継続取得するにはGARMINが良いということを書きました。今回はその用途にぴったりのGARMINデバイスを紹介します。
GARMINのリストバンド型
どのメーカーもそうですが、時計型のウェアラブルデバイス(スマートウォッチ)が圧倒的に多くリストバンド型はあまり多くありません。
その傾向はGARMINでも同じです。
リストバンド型はvivofitシリーズ、vivosmartシリーズ、vivosportのみです。
それらの中でvivofitはボタン電池駆動でバッテリーライフが1年とか超長いのでその代償として心拍計測はありませんし、スマートフォンとの連携も弱めです。vivosportはランニング用途にGPS内蔵なのですが、この用途ではオーバースペックなので、残りはvivosmart シリーズです。
残るは現行モデルではvivosmart 4とvivosmart J HR+ がありますが、vivosmart J HR+はリストバンドというには結構ごついのとGPS搭載でオーバースペックなので、結局消去法でvivosmart 4のみが残ります。
GARMIN vivosmart 4
仕様
詳細はメーカーWebを御覧いただきたいのですがこういうものです。
ストラップ素材 | シリコン |
サイズ | レギュラー:15 x 10.5 x 197 mm / 外周:122-189mm ラージ:15 x 10.5 x 223 mm / 外周:148-215mm |
重量 | レギュラー:16.4 g ラージ: 17.5 g |
防水等級 | 5ATM |
解像度 | 48 x 128ピクセル |
バッテリー寿命 | 最大7日間 |
センサー | 心拍計、気圧高度計、加速度計、環境光センサー |
筆者のおっさんの手は見苦し良いアトピー肌でもあり写りがよろしくないので、娘に装着してもらいました。
開梱の儀
例によって開梱の儀。
簡単な説明書と本体、充電クリップ(USB TYPE-A接続)だけがついています。
バッテリーは公称1週間、普通に使っても多分数日程度はもつでしょう。ただし、ワークアウトで連続心拍測定(通常は間欠測定)すると短くなりますが。
左側の縦3つの丸い金属部分+その右上の1つが充電クリップ(兼PC接続クリップ)の接点です。
USBのような開放端子(ジャック)がありませんので防水的には有利です。
これで、通常のライフログデータは愛用のGARMIN INSTINCTと同じように取れます。
使い分けはGARMIN CONNECT mobileアプリで優先トラッカーを切り替えるだけです。
筆者の場合は、GARMIN INSTINCTとvivomsart 4を使っています。
一番下に優先アクティビティトラッカーに設定というのがありますが、装着する方でこれをONにすればOKです。
ちなみに、Apple Watchの場合、複数のApple Watchの使い分けは何もなく単に付け替えるだけです。Apple Watchは装着センサーがあるので、装着されたほうが自動接続されるので手間なし。そういう意味でもAppleは凄いですけどね。
まとめ
普通の時計と併用してそうちゃうしてもおかしくないのがリストバンド型のスマートウォッチである。
スマートウォッチとしてスポーツ特化タイプの種類も多いGARMINといえども、リストバンドタイプは少ない。
GARMINのリストバンドタイプでGPS非対応(不要である)で心拍計内蔵のものはvivosmart 4のみ。
vivosmart 4と他のGARMIN時計型スマートウォッチを使い分けることで、ライフログデータ収集は継続しなおかつ普通の時計も使える。