スマートウォッチと普通の時計の両立方法

スマートウォッチと普通の時計の両立方法

スマートウォッチは便利なんだけど、お気に入りの普通の時計をできなくなっちゃうという欠点があります。さてどうしましょう?この記事ではその対応策の一つを取り上げます。


スマートウォッチを使う理由

通知がすぐに分かるからというのが主な理由であれば、それさえ諦めれば普通の時計をするのは容易です(笑)

もっともそれができるようなら悩まないと思いますが…。

筆者の場合は、睡眠モニターや歩行距離・歩数・心拍などの基本的なライフログデータを継続して取りたいというのがあります。

いずれの場合でも、対応策はありますが、後者の場合は配慮スべきポイントがあります。

対応策(通知を知りたい場合)

これは比較的話は簡単です。

リストバンド型のスマートオッチを使いましょう。

デザインにもよりますが、細めのものを選べば時計というよりは単なるリストバンドに見えるので、「2つ時計を両手にしている変なやつ」にならなくて済みます。

これから買うなら入門用としては気に入らなくても痛手が少ないこのあたりがよろしいかと。

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対応策(継続的にライフログを取りたい場合)

こちらのほうは条件がちょっとややこしいです。

というのも、普段は高機能スマートウォッチにしておしゃれ時計をするときはスマートバンド型というと、データの継続性に難が出てきます。

筆者が提案する方法の条件は以下のようなもの。

時計型スマートウォッチとリストバンド型スマートウォッチの両方を用意する。
両者は同じメーカーのもので、同じスマホアプリで管理できること。
さらに、メーカーの提供するクラウド上でデータ管理ができること。

わかりますよね?

普段は時計型の高機能なスマートウォッチをしているが、おしゃれ時計をしたいときはリストバンド型スマートウォッチを反対側の手にする。時計っぽくないので、冒頭に書いたような時計を2つする変な奴にはならなくてすみます。

仮に左腕に時計、右腕にスマートウォッチ(リストバンド型)をしていることがバレても、片側はリストバンド型のライフトラッカーなので話題にできます。時計を2つしているわけではないので、会話のねたにするのは実に好都合です。

また同じメーカーの時計型とリストバンド型で、さらに同じスマホアプリで管理でき一つのクラウドでデータ管理もできれば、スマートフォンを取り替えてもデータが継続しますので、長期的なライフログが取れます。健康管理には長期的なデータ管理も重要です。

筆者のおすすめはGARMINです。

スマホアプリはiPhone/Androidともに同じ機能のものが提供されています。(GARMIN CONNECT MOBILE)

収集したデータはGARMINのサーバーに送られて蓄積されます。

PCやMacからはそれらのデータ参照ができます。(下の画像はクリックでウィンドウの大きさに拡大されます)

 

GARMINのウェアラブルデバイスであれば、どのモデルでもGARMIN CONNECTのWebでデータを閲覧できます。

筆者のようにいつもはGARMIN INSTINCT、今日は違う時計をしたいのでGARMIN vivosmart 4なんてときには、スマホアプリのほうでメインのデバイスを切り替えるだけです。切り替え忘れてもトラッキングデバイスのほうはデータ収集するので問題ないはずです。

GARMINのメリット

  • 特定のスマートフォンやOSに依存しない。
  • ウェアラブルデバイスの歴史が長く、ワークアウトトラッキングについてはトップレベル。
  • ウェアラブルデバイスは非常に種類が多く、使用者の目的に応じてチョイスできる。
  • どのデバイスでもGARMIN CONNECT mobileで管理し、WebのGARMIN CONNECTサイトでデータ管理ができる。

すなわち、

スマホを買い替えても問題なし!
同じGARMINデバイスなら、目的に応じて装着を変えても基本的なライフエログデータは継続収集できる。
リストバンド型を使えば、普通の時計を併用しても違和感がない。

これらは非常に大きなメリットです。

おまけ:Apple Watchはどうすりゃいい

通知だけが目的であれば、お好きなウェアラブルデバイスをお使いください。

しかし、基本的なライフログ+アクティビティトラッキングを継続的にしたいのであれば、Apple Watchはとっとと諦めてください。

Apple Watch+iPhoneで集めることができるデータと、他のウェアラブルデバイスで収集できるデータを一つに管理することは不可能です。まして、スマートフォンをAndroidに変えたときなんかはお陀仏です。

筆者はどうしたか?

Apple Watchやめました!

です。

まとめ

普通の時計を使いたいのであれば、リストバンド型のウェアラブルデバイスが良い。なぜなら時計を2つしている変なやつにならないので。

高機能のウェアラブルで特定のスポーツのトラッキングをしたい、なおかつ普段は普通の時計をしてライフログも継続収集したいなら、GARMINの時計型とリストバンド型を使い分けるのが良い。

Apple Watchではこうした使い分けは不可能。普通の時計に浮気はできない。

 



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