iPhoneからHUAWEI Mate 20 Proに移行してみたレビュー (1)

モバイル・デジカメ
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iPhone離脱計画は、Apple Watchを手放してSTEP1終了。そしていよいよスマートフォン本体をiPhoneからAndroidにするSTEP2です。本記事は乗換先であるHUAWEI Mate 20 Proについてのレビューです。長くなりますので何回かにわけてお送りします

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HUAWEI Mate 20 Pro概要

HUAWEIのスマホのグレード分け

HUAWEIのスマートフォンは結構種類が多くてnova、P**、P** Pro、P** Llite、Mate ** lite、Mate P** Proと書き出せばきりがない位です。

基本的には、Mate、P、novaの3種類でレベルが分けられ、それぞれについてlite、無印、Proでグレーディングされています。

nova
(低価格)
P
(標準)
Mate
(ハイスペック)
lite
(低価格)
nova lite 3
(6.21型/Kirin 710)
P30 lite
(6.15型/kirin 710)
Mate 20 lite
(6.3型/Kirin 710)
無印nova 5T
(6.26型/Kirin 980)
P30
(6.1型/Kirin 980)
Mate 20
(6。53型/Kirin 980)
Pro
(ハイスペック)
該当なしP30 Pro
(6.5型/Kirin 980)
Mate 20 Pro
(6.39型/Kirin 980)

ややこしいですね。

簡単にいうと、上の表の左上が低価格普及機で右下がハイスペック機になります。
上の表では画面サイズとSoCしか触れていませんが、メモリ容量やバッテリー容量、カメラなどで少しずつ差がついています。

今回、筆者が入手しレビューするのはMate 20 Proとなります。

HUAWEI Mate 20 Pro(SIMフリーモデル)のスペック概要

SIMnanoSIM (DSDV対応)
SoCKirin 980
メインメモリ6GB
ストレージ128GB
外部メモリ~256GB (HUAWEI MNメモリカード)
microSDカードは使用不可
画面6.39 インチ、OLED、3120 x 1440ドット
アウトカメラ広角レンズ 2000万画素 F2.2 焦点距離16ミリ相当
標準レンズ 4000万画素 F1.8 焦点距離27ミリ相当
望遠レンズ 800万画素 F2.4 焦点距離80ミリ相当
(LEICA VARIO-SUMMILUX-H)
バッテリー4,200mAh
充電HUAWEI SuperCharge対応
(40Wの専用充電器を使えば超高速充電)
防塵・防水IP68相当の防塵・防水機能

SoCがKirinというHUWAEIの子会社謹製プロセッサで980は最新のい990・990 5Gを除けばハイエンドSoCとなります。

経験的にメインメモリの容量は結構重要でして体感パフォーマンスに大きく影響するように思います。筆者の感覚では4GBではちょっと心細い、3GBとか論外、6GBは欲しいところ。

注意したいのは、外部メモリはmicroSDではなくnano SIMと同じ形状・サイズのHUAWEI NMメモリです。microSDは使えません。

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ファーストインプレッション

触ってみた印象

筆者が直近に使っていたAndroidはSHARP AQUOS R Compact(Snapdragon 660、メモリ3GB)、Unihertz Titan(MediaTek Hilo P60、メモリ6GB)です。

AQUOSは正直言って660とは思えないトロさです。スタンバイ時のバッテリー消費は非常に少ないのですが、動き始めるとそれなりでして2,700mAhはちょっと少ない感じ。

TitanはSoCはミドルレンジですが、メモリが6GBと大きいためかAQUOS R Compactに比べると随分スイスイ動きます。バッテリーはスマートフォンとしてはお化けサイズといえる6,000mAhと大きいので全然減りません。途中で充電したりしていますが70%台になったことがないという… 。

さて、Mate 20 Proのインプッションです。

・画面は60%くらいの明るさで十分に明るくてキレイである。
・バッテリーは相当持ちが良い。
アプリ毎に、自動起動可否、他のアプリからの起動可否、バックグラウンド可否が指定できるので、勝手に動いてバックグラウンドで電池を食うアプリの行儀を正すことができる(自動起動なしでバックグラウンドで動かないようにする)。
・充電は標準付属アダプタは40Wの化け物で充電 HUAWEI SuperCharge対応となっているが、PD対応チャージャーにつなぐと9Vで高速充電してくれる。
・6GBメモリでKirin 980なので、動きはスイスイらくらく。

antutu(v8)スコア

ちなみに、antutu v8でのスコアは以下の通りです。

総合で36万ですからかなり良い方になります。

それでいてバッテリーの持ちも良いのでこれはもうバッチリでしょう。

カメラ

ファーストインプレッションでまだカメラまでちゃんと使っていませんが、先日妻とでかけた折にテキトーに撮ったものを2枚お見せします。

感覚として、色合いは見た目に近い感じで、3枚レンズを生かした1x、3x、5xの固定切り替えにデジタルズームを組み合わせて広角から30xまでスムーズにズームします。

コロナばかりで籠もっていては腐ってしまうので、妻と外出した折に撮ったもの。曇天下でのものですが、曇った感じの色合いになっていて現実の見た目もこんな感じです。

暖冬だったとはいえ、春の訪れは嬉しいものです。

これはマクロで撮ったものですが….。背景のボケもいいですよ。

こちらはスーパーマクロ(3x)で読売新聞題字の「聞」の左上部分です。

ここまでくるとスマホのカメラとは思えません。

夜景も評判ではなかなかのようなので、これはもうコンデジ不要論をぶてるカメラかもしれません。

カメラ性能が良いのでNMカードは256GBを買いましょう。

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iPhone 8のau SIMでMate 20 Pro(SIMフリー)を使う

Mate 20 Pro(SIMフリーモデル)には主要なMVNOのAPNがプリセットされていて、筆者のUQ mobileも選択肢にあったのでAPNはそれを指定して終わりです。

しかし、本来の目的はiPhone 8 (SIMフリー)の入れ替えですので、やってみました。

筆者のau SIMは(V)契約のL番SIMカード (LTE-NET契約)

APN情報はauで公開されています。

APN名uno.au-net.ne.jp
ユーザー名685840734641020@uno.au-net.ne.jp
パスワードKpyrR6BP
認証タイプCHAP

ユーザー名がやたら長くて間違えやすいのでご注意ください。
私は最初どこがまちがったのか、音声はOKでデータ通信がNGという状況に陥りました(笑)

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連載(1)のまとめ

HUAWEI Mate P20 Proはantutu(v8)36万のスコアであるがバッテリー持ちも抜群で、カメラ性能も相当なものであり、完全にiPhone 8のマケである。

HUAWEIのスマホ(実はタブレットも)はアプリごとに自動起動可否、他のアプリからの起動可否、バックグラウンド可否が設定できるので省電力についてはかなりのところまでカスタマイズできる。

auの(V)契約LTE-NETなL番SIMがそのまま使える。

 

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