永遠の悩み?おサイフケータイ非対応スマホでSuicaをどう持つか?

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2016年9月に購入したApple iPhone 7でApple Pay Suicaを使い始めてから、カード式Suicaにはすっかりご無沙汰している筆者。メインスマホをHUAWEI Mate 20 Proというおサイフケータイ非対応スマホにすることになり、Suicaをどう持つかの悩みが出てきました。

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これまでは?

2013年3月以前(カード式Suica)

メインスマホはiPhoneであり、当時のiPhoneはApple Payなんぞは存在しませんでしたから、Androidのおサイフケータイを尻目に、普通にカード式Suicaをパスケースに入れて持つという実に当たり前かつオーソドックスな方法で持ち歩いていました。

途中で手帳型のケースにしてフラップ側ポケットに入れていましたがいくつかの欠点が発覚。

  • 電磁シールドカードをフラップを閉じたときのiPhone側に入れて、電磁的な干渉を避けられるようにして、フラップを閉じたまま改札を通ろうとしましたがエラーか無反応のまま。
  • フラップを開いてiPhoneが改札機のリーダーに対して直角を保つようにしてみましたが、ダメ!というか通れるときと通れないときがあり、博打の世界に突入する。

どうもおサイフケータイもどきのこの方法はうまくいきませんでした。

ですから、普通にパスケースに戻ったという話。

2013年4月~(磁気式定期券)

このときから人事異動でちょっと新幹線利用の遠距離通勤することになりました。東海道新幹線なのでSuicaでの乗車はできないため、なんとなんと磁気式定期券でした。

このときに感じたのが、Suica全盛時代になってからの磁気式定期券の不便なこと。妻と都心にでかけた時、妻はSuicaですからそのまま自動精算されますが、私は磁気式定期券で入場しているので、そのままではピンポーンとゲートが閉じますから、自動精算機で精算して精算券を自動改札に通さねばなりません。これが大したことではないですが実にめんどくさい。

2015年秋頃~(カード式Suica)

無事、遠距離通勤から開放されSuica定期券が使えるようになりました。いや、快適快適、いちいち精算機に立ち寄らねばならないなんてありえないですよ、まじで。

2016年9月~

Apple Payに対応したiPhone 7を購入。

それまで使っていたカード式Suica定期券をiPhoneに吸い上げて、デポジット500円は自動的に返金処理(チャージとして上乗せされます)されました。

以来現在に至るまでiPhoneの上端を改札機のリーダーにかざすだけ。

未だに、パスケースはスマホをリーダーにぶつけている人が居ますね。ひどいのになると親の敵みたいに思い切り財布を叩きつけている人すらいます。それでエラーになると何度も何度も叩きつける。わかっているとは思いますが、叩きつけてもだめです。2~3cm離して1秒かざせば間違いなく読み取りますから。接触の必要すらありません。

もうカード式Suicaに戻れない、ましてや磁気式定期券なんかありえないわ!

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今後は?

現在、Apple Pay Suica定期券以外の主な機能は全てHUAWEI Mate 20 Proに移行しました。電車に乗らなければHUAWEI Mate 20 ProでOKという状態になっています。

そこで問題になるのが、HUAWEI Mate 20 Proはおサイフケータイ非対応ということ。

選択肢は3つ

カード式Suicaをパスケースに入れて持つ:

パスケースを持つ習慣がなくなって久しいので必ず忘れる事態が発生するので却下。

カード式Suicaを財布に入れて持つ:

いちいちSuicaを出すのが面倒であるが、パスケースに比べると忘れるリスクは圧倒的に少ないし、財布は常に盗難には気をつけているというメリットもあります。

手帳型ケースにカード式Suicaを入れて持つ:

忘れるリスクは非常に小さいですが、冒頭に書いたように改札機のリーダーは強力なんですよ、スマホのNFCとかSONYのPC用パソリと違って!

ですから、冒頭に書いたように本体側と干渉してうまく読めない可能性があることを思い出しました。

駅の改札機はリーダーから10cm近づければOKですが、消費者向けのFelicaリーダー・ライター(パソリ)はリーダーに密接させる必要がありますし、スマホのNFCリーダーも同じです。

ちなみに、周波数は13.56MHzでデータ転送速度は212Kbpsまたは424Kbpsで、駅の自動改札のリーダーなどは、電波法上は「誘導式読み書き通信設備」とされリーダライタから3mの距離における電界強度が500 μV/m以下のものとされているそうな。

とにかく自動改札のリーダーは強力で、ベルトポーチに入れたおサイフケータイでも反応しちゃいます。

実際、一度だけですが、Apple Watch Suicaと右側につけたベルトポーチのiPhone Suicaの両方に反応してしまい、あろうことか両方から料金が差っ引かれたことがありショックでした(本来あるはずがないと思うのですが実話です)。

当初は昔のiPhoneの出来事を忘れて手帳型ケースを買いました。

最悪でも開いてカードの入っているフラップだけかざせばよさそうなのですが、うまくいくかどうか….。

手帳ケースは重い

HUAWEI Mate 20 Proは大型スマホなのでまっとうな手帳型ケースに入れるとヘビー級になります。

素のHUAWEI Mate 20 Proの重さはこちら。

まあ、こんなもん。

では購入した手帳型ケースに入れると。

え?って感じの重さですよね。これ素のTitanより重い。
まさかの350g近い重さ。最近の小型ペットボトルなみ。

重いのもさることながら分厚すぎます。
素のHUAWEI Mate 20 Proはスペックでは厚さ8.6mmですがケースに入れると24mmになり、ほぼ3倍近い。
これはないわ。

こちらは素のTitanの重さで、これより重いとは!

素のTitanでもずしりなのに、手帳型ケースに入れたHUAWEI Mate 20 Proはずーーーしりです。

手帳型ケースを買ったけど、

  • 手帳ケースは想像以上に重すぎてずっしり来る。
  • 自動改札での反応が心配。

なので、Spigenのラギッド・アーマーを発注しました。

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まとめ

おサイフケータイ非対応スマホ利用者にとって、SuicaなどのIC非接触乗車券をどう持つかが悩み。

筆者はパスケースなど持たなくなって久しいので、頻繁に忘れること必須。特にバッグを変えたときとか….超危険。

HUAWEI Mate 20 Pro用にレザーの手帳型ケースを買ったが総重量343gと重すぎる。

手帳型ケースに入れると本体だけなら8.6mmが、なんと24mmというありえない厚さになる。

 

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