筆者は良い歳なので当然老眼があります。裸眼視力は1.2ぐらいで全く問題ないのですが、かけ外しが超面倒なので上は素通し下が老眼という境目のない遠近両用を常時かけています。常時メガネ着用って意外な効果があることが….
メガネの常時着用の効用
近視・乱視などの人は常時着用だと思いますが、老眼は大抵ちがいますよね。
私も祖父母が新聞を読むときだけメガネをかけていたのを覚えています。
筆者が思うに、衛生的視点で見るとメガネを常時着用することのメリットは…
手指で目に直接触る機会が激減する
….ということだと思います。
メガネをしょっちゅう掛け外ししていると、不潔な指先で目に触れることもあり、結果的にいろいろな感染症や伝染性の眼病にかかったりする可能性が増えます。
メガネ常用の方はわかると思いますが、裸眼の時に比べてほとんど手で目に触らなくなります。だって、目の前にはレンズがありますから邪魔で触れない(笑)。
ただし、メガネをちょっと上にあげて目に触れたり、眼とメガネの間(横)から指をつっこんで目尻にさわったりということはありますが、これは無意識動作よりも意識しての動作になることが多いと思います(癖になっている人は別)ので、おっと!と直接手指で目にさわることを意思で抑止できます。清潔なハンカチなどで触れてゴミを取るとか涙を拭くとか….。
メガネ常用のススメ
誰にでもすすめるものではないですが、手で無意識に目を触るリスクを低減させたい場合には、上記着用が効果あります。
老眼でもなく、近視・乱視などでもないという方は、素通しのファッションとしての伊達メガネでもいいかもしれません。
ただし….
伊達メガネはなくても何ら不便はないので、ついかけるのを忘れてしまう
…というディメリットはありますが。
常時着用の注意
特に注意ってありませんが、顔を殴られないように….(コラコラ)。
真面目な話をすれば、直接レンズには手を触れないように(汚れますし、レンズ表面に感染源となるような細菌やウイルスが付着します、あるいはレンズに付着したそれらのものが手に移ります)。
メガネのレンズはメガネのシャンプー(市販)といったものでクリーンにしておくととても視野が明るくなり気持ち良いです。
まとめ
メガネを常時着用すると手指で直接目に触れるリスクが激減するので、結果的に目の粘膜から細菌やウイルスが入るリスクを低減できる。(ゼロにはなりません)
メガネが必要ない方も、目の粘膜経由での感染リスクを減らしたい場合は、ファッション的に度の入っていない伊達メガネ常用もいいでしょう。