筆者が持っているスマートウォッチはGARMIN2種とHUAWEI2種です。現在はこれらを組み合わせて2台同時に装着しているという変なやつになっていますが、けっこういい感じ?(そう思っているのは本人だけ)です。
4種のスマートウォッチと組み合わせ
上の写真がその全部です。
右上から時計回りに紹介します。
- HUAWEI WATCH GT2e (時計型)
- HUAWEI HONOR Band 5 (リストバンド型)
- GARMIN vivomove Style (時計型)
- GARMIN vivosmart 4 (リストバンド型)
これらをどう組み合わせているか?
基本的にメーカーが異なる時計型+リストバンド型で組み合わせます。
仕事と睡眠時のスタイル
GARMIN vivomove Style (時計型)
HUAWEI HONOR Band 5 (リストバンド型)
GARMIN vivomove Styleは、ぱっと見は長針と短針だけの超シンプルなアナログ時計に見えます。
上下にそれぞれディスプレイがあり、手首を返すと設定した日付とか時刻とかその他の情報を表示できますが、何もしないと普通のアナログ時計。
これを左手につけています。
アナログ時計ですから、
・チラ見で時刻がわかる(会議のときなどに便利)
・常時表示でバッテリーを食う心配がない
・フェイスが非常にシンプルなので、オンのときでも全く違和感がない
というメリットがあります。
一応はSuicaを入れています(定期は入れられません)のでスマホSuicaが手元にないときの自販機とか重宝します。
これだけでもいいのですが、ちょっとしたいたずらごころで右手にはリストバンド型のHUAWEI HONOR Band 5をつけてみたらけっこう良いのです。
アナログ時計+スマートバンドに見えるので別段不思議な感じはしません。
GARMIN vivosmart Styleの良さはこのシンプルさです。
シンプルですが立派にスマートウォッチで運動時のトラッキングなども普通にできますからすごい。
この組み合わせは寝るときにもいいのです。
後のほうで書きますが、実はHUAWEIの睡眠分析がとても細かいので気に入っているのです。
休日のスタイル
HUAWEI WATCH GT2e (時計型)
GARMIN vivosmart 4 (リストバンド型)
こんな感じの組み合わせです。
GT2eは1.39インチ AMOLED 454 x 454のApple Watch並の高解像度ディスプレイなので、いろいろなフェイスがあります。
このいかにもスマートウォッチという時計型を左腕に、右腕は非常にシンプルで細いGARMIN vivosmart 4を右腕にしています。
この場合、右腕のGARMIN vivosmart 4はなくてもいいと言えばいいのですが、測定値の継続性を維持するためにつけています。
GARMINのスマートウォッチ・スマートバンドは一日の途中でつけかえても、歩数などはそれまでつけていた歩数が新しくつけたものに反映されるのです。
今まで4500歩がGARMIN vivomove Styleで計測されてスマホのGARMINアプリに同期されていたとすると、そこでGARMIN vivosmart 4に付け替えると、vivosomart 4は0歩から始まるのではなく、それまでの4500歩というデータがスマホからGARMIN vivosmart 4に送り込まれて、そこからカウントがスタートします。
つまり、途中でつけかえても表示される歩数は通しの数値なのです。
GARMINとHUAWEIでは当然カウントされる歩数に差があるので(所詮腕でカウントするので当然)、活動データとして記録蓄積するために、シャワー・入浴時以外は常に何らかのGARMINを身につけるようにしているのです。
これが、オフでもGARMINを右手に付けている理由。
睡眠分析はHUAWEIが細かい
睡眠時には右手にHUAWEI HONER BAND 5をつけていると書きましたが、睡眠分析についてはHUAWEI Watch GT2eも同じです。
これが8月27日朝まで右手につけていたHUAWEI (HONOR Band 5) の睡眠分析画面。
このスコアってのがいいのです、結構、寝たりた感・よく寝た感と比例しています。
同じときに左手につけていたGARMIN(vivomove Style) はこれ。
GARMINの場合は入眠時刻と起床時刻を手動で調整できますので、GARMINのほうをHUAWEIに同じ時刻に設定しなおしました。
青いグラフが体の動き、グレーが呼吸数です。GARMIN vivomove Styleは体の動きや心拍データから呼吸数を読み取っているというすぐれものです。
GARMINとHUAWEIの睡眠記録を比べると、起床はほぼ近いタイミングで検知しますが、入眠検知はGARMINをのほうがシビアで、上記の例では修正前のGARMINの入眠時刻は1時半頃になっていました。
グラフ下部のピンクのバーが起床と検知していた部分なので、これがおさまった1時半ごろを入眠として検知したのだと思いますが、実際に眠りについた時刻に近いのは残念ながらHUAWEIです。
使う人によると思いますが、入眠と起床の検知はGARMINよりHUAWEIのほうが実態に近い。
睡眠分析にはHUAWEIのほうが筆者には合っている。
これがHUAWEIを睡眠時に装着している最大の理由です。
いずれにせよApple Watchには睡眠トラッキング機能は標準では実装されていませんし、アプリのAutoSleepではGARMIN vivomove Styleのように呼吸数まで分析できません。
情報では近日Apple Watchにも睡眠トラッキング機能が実装されるという噂ですが、24時間もたないバッテリーで睡眠トラッキングもへったくれもないと思うんですがね。(筆者は3世代に渡りApple Watchを使っていましたので使わず非難ではありません)
まとめ
オン用+睡眠用、オフ用にGARMINとHUAWEIの時計型とリストバンド型のスマートウォッチを組み合わせている。
常にGARMINを身につけるようにしているのは、GARMINでのアクティビティトラッキング記録に一貫性をもたせるため。さらにGARMINは途中で他のGARMINに付け替えても歩数などは新しくつけたほうに引き継がれる。HUAWEIはそうはいかない。
睡眠トラッキングはHUAWEIのほうが細かい。特に睡眠スコアは自分の寝足りた感と比例しているので、自分の間隔を数値化しているようで、健康管理にも役立つ。