国際線扱いの国内長時間フライトがあればとても楽しいと思う、提案です!

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コロナ禍で海外旅行もろくにできない現状はまだまだ続きそうなこともあって、各国でも遊覧飛行がウケています。日本でもJALやANAが実施していますが、どれもちょっとさみしい。そこでこんな遊覧飛行はいかが?というあったら楽しいな提案です。

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遊覧飛行各種

ANA FLYING HONUチャーターフライト

最近で有名なのはANA A380 FLYING HONUでのチャーターフライトでしょう。

成田空港を14時頃に離陸して90分の遊覧フライトののち16時ごろに成田空港に戻るというもの。

JAL そら旅 星空フライト

通称「どこへも行かない」遊覧フライトです。

成田空港を18時半頃に離陸して3時間半の周遊フライト後に20時ごろ成田空港に着陸するもの。

QANTAS Great Southern Land scenic flight

これも結構報道されて有名になりました。

機材はB787 Dreamlinerという最新機材。この機材は窓が大きいのでこうした用途には最適です。

所要時間は7時間におよぶ長丁場ですが国外にはいきません、さすがでっかいどーオーストラリア大陸。

シドニー・キングズフォート・スミス空港の国内線ターミナルを10月10日に出発し、およそ7時間後に戻ってくるというフライト。

料金はビジネスクラスでAU$3,787(6席)、プレエコは24席でAU$1,787、エコノミーは104席でAU$787ですが10分で売り切れたとか。

さすがにANAの90分は消化不良になって余計に欲求不満になりそうですが7時間のればかなり満足かも。

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国際線扱いの超寄り道飛行

法律的な制約とか規制とかあるかもしれませんが、こんなのはどうでしょうか。

国内線ではなく国際線扱いにします。
そして出発空港と到着空港を分けます。
搭乗時にはパスポートが必要で、出国審査も当然必要で本当に出国します。
当然空港で免税品も買えるし、機内でも同様です。
到着時は当然国際線ターミナル。
普通に入国審査を受けて税関検査を通って無事帰国。
国際線ですが、日本国外のどこへも着陸しませんが、途中は大遊覧します。

例えば、羽田第3ターミナル(国際線)から出発して関空に着陸します。
ただし、途中経路は所要時間9時間程度になるように、羽田~北海道~沖縄~関空と遊覧します。
許されるところでは低空飛行して景色を楽しみます。

帰国?時はコロナ予防の観点から、他の便とのごちゃまぜ検査にならないように分離します。
税関では当然免税範囲を超えたものは税金を支払います。

機材は窓の大きな787 Dreamlinerで787-9か787-10がいいでしょう。

上の写真は「Boeing 787-9 Dreamliner」登録番号JA885Aで2016年9月に就役した機体で国際線を飛んでいます。

本当の海外旅行じゃないのでバゲッジの量は普通の国内線並み。

羽田から関空へいくのに超遠回りするわけです。

羽田国際線ターミナル~出国~国際線の機内サービス~入国~関空国際線ターミナル

無駄っちゃー無駄ですが、結構受けるんじゃないですかね。

JR東海とタックを組んでツアーの選択肢として帰りは普通の大阪/関空→羽田フライトか、新大阪→東京の新幹線を選べる。ビジネスクラスを選べば新幹線はグリーン車。

フライト時間は8時間~9時間とシンガポールやハワイ並に設定します。

ここまでやれば完全に海外旅行ムードになりますが、帰国時のコロナ14日間隔離は無しで安心度極めて高し。

座席クラスはファーストは不要で、ビジネス・プレエコ・エコノミーの3クラス。このフライト限定の特別待遇で国際線のANA LOUNGE、JAL SAKURA LOUNGEを開放しコロナ収束後の上級席への誘導をします。さらに、国際線保安検査も全クラスで特別に優先レーンを使っていただき、上級席・上級会員への誘惑を匂わせて、今後の収益につなげます。

QANTASがそうであるように、通常のマイルやアップグレードポイントでのアップグレードは不可とします。マイル利用も不可とし(そうでないと収入にならない)ますが、付与マイルは通常の2倍とし実際の飛行距離に応じてのマイル付与(地点間距離ではなく)とすることで、事実上ハワイかシンガポール往復相当のマイルを得られるわけです。

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まとめ

どこの国でも海外に行けないので、どこへも行かない遊覧フライトが受けている。

日本でもJALやANAが企画して実施した(実施する)。

どうせなら、国際線扱いで同じ空港に戻らず羽田から出て関空に向かう、ただし日本を遊覧し所要時間は9時間程度、出国審査~国際線サービス~入国審査という通常の海外旅行のルートをすべて体験する。当然パスポート必須。規制は多かろうと思うが、大いに受けると思うけど。

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売り込み?

まともな航空会社の従来の考えだと馬鹿な話ですが、コロナ禍の今だから行きるプランだと思います。

さらに、全クラスにラウンジを開放することで、今後のプレエコ以上への誘導が可能になります。

もちろんホテル付きコースは、できるだけハワイやシンガポールを感じるインターナショナルなホテルとタッグを組んでみましょう。そういうホテルで日本語達者な外国人スタッフをメインに接客してもらうのも気分を盛り上げます。

JALさん、ANAさん、いかがですかね。
本気で企画されるなら企画をお手伝いしますよ!

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