マスクと眼鏡の相性って実は最悪なんです。これは眼鏡着用者にしかわからない悩みです。
眼鏡着用時のマスクの悩み
眼鏡ををかけていなくても容易に推測できる悩みと、そういうものか?と想像が及ばない悩みがあります。
曇る
これが一番よくありますよね。
マスクをしていなくても、寒くなると外から帰って温かい室内に入ると一瞬で曇るのですよね。
シンガポールへ行ったとき、朝起きて冷房ギンギンのホテルから散策のために外へ出ると一瞬で真っ白!(笑)。
高温多湿の屋外に出た途端、よく冷えたレンズの表面で結露するのです。
マスクに関して言えば鼻に金属が入っている使い捨てマスクなら曇る可能性を減らせまずが、布マスクでは鼻と頬の間の隙間が多くで曇りを防げません。
衛生用品なのでフィッティングもできないし、曇を防ぐ決定打はありません。
中には鼻部分に使い捨てマスクのように金具が入っているものもあるようですので、そういうものを買うか、我慢するか。
残念!
マスクを外すと眼鏡も外れる
どういうことかというと、マスクを外すときにマスクの紐が眼鏡のフレームの耳にかける部分に絡みつくのです。
一旦絡んてしまうと眼鏡も一挙に外すしかありません。
これは対策があります。
メガネ着用時にマスクを外すときはマスクの紐の上側(眼鏡のフレーム側)を顔の側から後頭部に向けて外します。
よくあるのは耳たぶの下側あたりの紐を持って外すこと。
眼鏡が無ければ何も起こりませんが、ちょうどいい場所に眼鏡のフレームの端があるのです。
眼鏡がずれやすくなる
眼鏡は耳にかけた部分のフレームと肌との摩擦、鼻あてと肌との摩擦でしっかり止まります。
マスクをすると、肌とフレームの間に紐が入ることが多くなり、結果的にフレームと肌の摩擦が少なくなって、下を向いたときに外れなくともぶらーんとなったり、普段でもだんだんずり落ちてきたりします。
これついても、残念ながら名案はありません。
眼鏡をかけてからマスクをする、マスクをしたまま時々眼鏡をかけ直すことで多少防ぐことはできます。
耳が痛くならないような幅広耳掛けマスクと眼鏡の相性は結構最悪です。耳が痛くならない程度に細い紐のものか良いかもしれません。
あるいは耳にかけない後頭部にゴムをかけて止めるタイプだとかなり大丈夫かと推測しますが、そうしたタイプは入手が難しいですし、女性はヘアスタイルにも影響します。
まとめ
眼鏡とマスクは相性が悪く、眼鏡が曇りやすい、マスクを外すと眼鏡も共連れになる、眼鏡がずれやすくなるといった現象に悩まされる。
マスクを外すときの眼鏡の共連れ防止は、マスクの紐の上側を顔から後頭部にむけて外すと共連れしない。