スーパーのお弁当って不味くはないけど美味くもないというものが多いのですが、イトーヨーカドーの牛カルビ重はかなりイケますので紹介しましょう。
ブラックアンガス牛のカルビ
ブラックアンガス牛について
高級和牛の代名詞に「黒毛和牛」というのがありますが、それのアンガス牛版です。
アンガス牛はアバディーン・アンガスが正式名称で、原産地はイギリス・スコットランド東部にあるアバディーンシャイア州とアンガス州となります。
それが世界中に広がって広く飼育されているということです。
アンガスビーフは赤身と脂(サシ)のバランスが良くて、肉質が柔らかいのでシチューなどの煮込み料理よりはステーキなどの食べ方が適しているといいます。
スーパーの牛肉売り場でもアンガス牛と表示されているのをみかけます。
アメリカンビーフ=硬いというイメージがありますが、アンガスビーフは和牛ほどではないにせよ、柔らかくてて適度な脂身があってとろける感じがします。
カルビとは?
今更ですが一応。
韓国では、一般にカルビといえば牛ばら肉(ソガルビ)を指す。骨付きカルビもあるが、BSE問題以降は減っている。肉自体はカルビ肉(カルビサル、갈비살)という。1頭の肉牛から約40キロのカルビ肉がとれ、赤身そのものは硬いが細かく入った脂肪分が多いため全体として柔らかく、旨味に富む。焼肉(カルビグイ)が高級外食とされ、専門店も多く韓国以外でも人気がある。
出典:Wikipedia 「カルビ」の説明より
カルビって何となく知ってはいますが説明を読んだことは意外にないと思います。
一頭の肉牛から約40kgのカルビ肉ですか。
カルビ焼肉って庶民の焼き肉の王様みたいな気がしますが、高級外食なんですね。
ブラックアンガス牛の牛カルビ重
イトーヨーカドーの「ブラックアンガス牛の牛カルビ重」がこちらです。
値段は店舗によって多少違うかもしれませんが、筆者が購入したのは598円(税別)でした。
実はこれで二度目。
以前、一度購入して食べてみたらすごく美味しかったのでリピです。
パッケージをあけてみると、卵焼きと何故かガリが少しだけ入っています。
牛丼に紅生姜の発想なのかしら?
ガリは大好きですが、別にカルビ重でガリを食べたいとも思いませんが。
全体の写真が下のもの。
卵焼きは半分サイズくらいなので、これをフルサイズにすると価格に跳ね返るからなんでしょうね。
もう少し美味しそうに見える写真がこちら。
このブラックアンガス牛のカルビは、確かに赤身と脂身のバランスが絶妙で、肉質はとても柔らかいです。
アメリカ牛は硬いなんて、この牛カルビ重に使われているブラックアンガス牛カルビには全く無縁です。
肉の厚みもほどほどにあり、大きさも手頃で味付けも甘みと醤油のバランスがとても良い。
あえて難をいうならば、男性にはちょっと量が少ないかも。
結構人気があるようで、弁当売場で目立つ量が並んでいて見ていると結構売れているようですよ。
まとめ
アンガス牛というのは、実はイギリスのスコットランドが原産地。
ブラックアンガス牛は肉質が柔らかくステーキなどに向いている。
イトーヨーカドーの「ブラックアンガス牛 牛カルビ重」は、肉の赤身と脂のバランスが良く、柔らかくて切り身も大きくて美味しい。