物の厚み、直径(外径・内径)、溝や穴の深さを測定する道具にノギスがあります。一つあると便利なのですが、昔ながらのバーニア目盛り付きのものではなく、昨今では誰でも読み取り誤差のないデジタルノギスというものがあります。安いので一つ持っていると便利です。
ノギスとは?
ノギスは、主尺とそれに沿ってスライドする副尺からなり、対象の厚さや径などを測定する測定器である。本尺・副尺には爪(ジョウ、クチバシなどとも呼ばれる)がついており、対象を外側から挟んだり、対象の内側に当てることなどができる。
出典:Wikipedia「ノギス」
使い方はモノタロウに親切な説明がありました。
しょっちゅう使うものではありませんが、何かの折に外径を測りたい、内径を測りたいとおもったことがないでしょうか?
デジタルノギス
筆者も以前からノギスがほしかったのですが、先日Yahoo!ショッピングでデジタルノギスを見つけたのでPayPay残高払にて購入しました。
ちなみにこれで得たPayPayボーナスとTポイントは以下の通り。
もっと安いものもありますが、樹脂製だったりして耐久性や誤差に相当疑問がありますので、プロ用ではないとはいえステンレスなどが好ましいかと思います。
LR44の電池一個付属。
表示をミリメートルとインチに切り替える青いボタン、電源の赤いボタン、ゼロリセットの黄色いボタン。
電池は右端のカバーを外します。
試しに1円玉(規格では直径20mm)を測ってみました。
平成20年の1円玉で直径は20.05mmです。
規格より0.05mm大きいですが、これが本当にそのサイズなのか、デジタルノギスの誤差なのかは不明です。
いずれにせよ、実用的には1/10mmまで測定できれば十分だと言えます。
まとめ
たまに、直径(外径や内径)や厚みを測りたいことがある。そういうときにノギスが一つあると便利。
従来のバーニア目盛り付きのノギスも良いが、デジタル表示できるデジタルノギスは便利であり、1,000円台で購入できる。