皆さんは小銭をどうやって持ち歩きますか?普通の財布と一体化した小銭入れは結構かさばります。さりとて別に持つのはめんどくさいし忘れちゃいそう。そこで見つけたのが超小型だけれど収納力がある本皮小銭入れです。
メインの財布
程度の差はあれども財布ジプシーの経験がある人は多いと思います。
筆者は高い財布は買いませんので、そこそこ安いやつをジプシーしておりました。
・収納力が高い財布は嵩張るし大きい。
・スリムな財布は収納力に欠ける。
・スキミング対策がないものがほとんど。
それに答えてくれた唯一の財布がPacsafeのV100です。
Pacsafeは特に海外旅行でスリや置き引きに対するリスクを低減してくれる工夫満載のバッグを作っており、筆者のYouTubeでその安全対策機能を紹介しております。
Pacsafe V100 RFIDは凄い
このようなポリシーでなおかつ軽量で使いやすく作られている財布がV100 RFIDです。
以前当ブログでも紹介しております。
V100 RFIDは非常に優秀な財布でありまして、軽量ですが収納力が高くなおかつスキミング防止機能があります(Pacsafe社はRFIDsafeと呼んでいます)。
まずはその一部を今一度紹介します。
薄くて上部な合成繊維素材(皮革じゃないという意味)でできた二つ折り財布です。
ゴムは写真の様にして勝手に二つ折りが開かないようにするのと、カードポケットからカードがこぼれ落ちるのを防止する2つの役割があります。
ストラップが標準でついており(外せます)、反対側が伸縮の輪になっていて手首に通して使うことができ、財布の置き忘れ防止やスリから守ることができます。
開くと左側にカードポケットが3つ、右側に2つあります。
筆者は左側によく使うクレジットカードやポイントカード(Tポイント)を入れ、右側には健康保険証とかかりつけ医の診察券を重ねて一つのポケットに、メッシュで中身が見えるポケットには運転免許証を入れています。
これらカードポケットとは別に、左右それぞれに財布の折り目側から入れられるポケットがあります。
左側には筆者はキャッシュカードや学生証(放送大学全科履修生なので)等4枚を入れています。
右側にはお薬手帳(カード型のもの)とお店のスタンプカードが入っています。
そして札入れ部分は2つに別れています。
札入れはオープンポケットとファスナーで閉じられる部分があります。
海外旅行であれば、オープンのほうに現地紙幣、ファスナーのほうに日本円の札といった使い分けができます。
日本国内であれば、オープンのほうには千円札と五千円札、ファスナーのほうには万札を入れるといった使い分けもできますし、片方をレシート入れにすることもできます。
札入れ部分が2つに分かれている財布は多いですが、片方だけファスナーがついているのはレア。
革製ではないので、カード入れ部分が嵩張るとか伸びてフニャフニャになるといったことがありません。
革財布の欠点はカード入れにあり、カードポケットが多いとやたら嵩張り年月がたつと革が伸びてカードが抜け落ちるようになること。
カード部分はもともとキツキツではないので抜け落ちる可能性はありますが、二つ折りにしてゴムをかけるとカードが知らぬ間に抜け落ちることはありません。
V100 RFIDの弱点は小銭入れ
こんなふうに優れた財布ですが欠点があります。
それが小銭入れ。
筆者は小銭は多く持たない主義ですが、それでも極めて使いづらい。
これくらいしか開かないので指を突っ込んで小銭を取るのはほぼ不可能。
上記の写真で入っているのはこれだけの硬貨ですがこれがうまく取れない。
そうです、1,000円分です。
これを上の写真の様に収納して、80円を取り出そうとするとこれがかなり大変なので、結局掌にじゃらりと全部だして….なのですが、奥の方にはまり込んでいる硬貨が簡単には出てきません。
支払いのときに小銭取り出しに時間がかかるのは困ります。
超小型小銭入れ
なんとかならぬかと小銭入れを随分探していたのですが、なかなかいいのがない。
小銭だけが入るコンパクトなものでいいのに、ファスナーが普通の厚みでかさばったり、不要なカード入れとかが付いていたりする。
使い方によっては便利なのでしょうが、筆者のようにできるだけ小型でかさばらず小銭だけが入れば良い人間には余計なお世話です。
そうしてようやく見つけました!これです。
これがどれくらいの大きさか?
手のひらサイズです。
本皮ですが非常に薄くてかさばらず、ファスナーも無粋なノーマルサイズではなく薄型に適したものです。
これに先程の1,000円分の小銭を入れます。
マジっすか?
たったこれだけ?
ぐわっと大きく開きますのでらくらく取り出せます。
ファスナーが1辺だけではなくL型で2辺についているのでガバっと大きく開くのです。
そして端には輪っかがついていますね。
筆者はV100 RFIDの財布の付属ストラップでV100と一緒に止めてみました。
これなら札入れを出して、次に小銭入れを出して、あ、札入れからカードが落ちるぅ….なんてことはありません。
最近現金払いが激減していますが、それでも現金払いはゼロにはなりません。
まずはV100 RFIDから札をだしてすぐにゴムで閉じる。
つづいて隣にぶら下がっている小銭入れから必要な小銭をとる。
札入れを出してしまって、小銭入れを出してしまってということがありません。
Amazonで買える(PR)
Pacsafeの商品を店頭で見たことはありませんので、基本はネット購入となります。
まずはV100 RFID
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そして今回の話題となる小型小銭入れです。
店頭ではこういうのがなくて….
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まとめ
スリムで収納力がありスキミング対策が出来ている財布はほとんどない。
Pacsafe V100 RFIDは小銭収納以外は文句なし。
小銭対策としてAmazonで探した手のひらサイズの小銭入れが抜群に使い良い。