Andoidは12から「クイック設定パネル」は細長く大きなボタンになりました。文字説明が入り何のアイコンか分からないということはなくなりましたが、上から下にスワイプした時に出てくるボタンの数はたったの2個に激減。しかしGalaxy S23 UltraはAndorid 13でも昔のままのデザインを踏襲しています。
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普通のスタイル(Andoird 12以降)
以下はSHARP AQUOS sense7(現在はAndroid 13にアップデートしておりその画面です)のクイック設定部分のスクリーンショット。
最近ではどのAndroid(12以降)はこれが標準。
好き嫌いは個人差があるでしょうが、文字説明があってわかりやすい反面ボタンは2個しか出てこない。Wifiの単純なオンオフはボタンタップではだめでボタンをタップしてからさらに別に画面で行う必要がありめんどくさい。
一時的にモバイル通信をオフにするには、クイック設定を表示→「インターネット>」をタップ→表示されたモバイル通信(docomoとか)をオフにする、と1STEP多くなります。
これがGoogleの標準なので文句をいっても始まらないので、こんなもんだと思うしかない。
ステップの多さよりは1回のプルダウンで表示できる機能ボタンの少なさがとても気に食わないのが筆者。
Galaxy S23 Ultra(Andorid 12/13)の場合
Galaxy S21 Ultra 5Gでそうでしたが、良し悪しは別にして頑固に従来のインタフェースを守っています。
最新のGalaxy S23 Ultra(Android 13ですが12も同じ)はこれです。
Galaxy S23 Ultraの場合は一回のプルダウンで6個のボタンが表示できるので、普段よく使う「自動回転」「ライト」「Bluetooth」「サイレント」「Wifi」などを割り当てておくと重宝します。
このメリットはなんといってもボタン(ステイタス表示を兼ねる)の一覧性の良さです。
筆者の好みは断然こちら。iOSのコントロールセンターにも似た感じで使えるのが嬉しい。
まとめ
Galaxy S23 Ultra(多分S23も)のクイック設定パネルは、Android 12以降の標準である細長いボタンが2つではなく従来通りの丸いボタンがUltraモデルでは6個表示される。
「クイック設定パネル」なのだから、余計なタップは極力不要とすべきであり、Galaxy S23 Ultraの従来通りのボタンはその方針を踏襲しているように思えて好ましい。