iPhoneではできないけれど、Androidで出来ることの一つが、好きなホームアプリを使えることです。筆者は長い間Nova Louncher Primeを使っていました。ふとしたことで先日Microsoft Louncherを使ってみました。使う前はバカにしていたMicrosoft製ホームアプリですが、使ってみれば高機能なNova Louncherとほぼ互角に渡り合えることがわかりました。
Nova Launcher Prime
ホーム画面については、シンプルにまとめる人とぐしゃっといろいろ詰め込む人がいます。
筆者はどちらかといえば後者のほうで、なんでも詰め込みたくなります。
そういう人に向いているのがNova Launcherです。
ドロワーに並べるアイコンの列数・行数やアイコンの形、通知バッジなどについてかなり自由にカスタマイズできます。
料金:499円(2023/11/27時点)
ダウンロード数:5,000,000+ 件
レビュースコア:4.6(レビュー数36.3万件)
先日、友人のNova Launcherのホーム画面がグシャっと詰め込んだ自分好みだったので、真似をさせてもらいました。
ドロワーは6列x8行配列としています。
普段よく使うアプリやアプリを入れたフォルダーを配置しました。
左上にYahoo!ニュースのウィジェットを配置するのは友人のアイデアでありまして、Yahoo!ニュースウィジェットは1記事1行見出しを並べてくれるので、Googleニュースのそれよりは多くの見出しを狭い場所で見ることができます。このウィジェットに表示されている見出しはスクロール可能です。
最下段の検索バーは、「表示しない」「ウィジェット」「ドックの上」「ドックの下」「最上部に固定」から選べます。
レイアウトや設定などはスマートフォンのローカルストレージか任意のクラウドにバックアップできます。
Microsoft Launcher
使うまではバカにしていました、ごめんなさい、マイクロソフトさん、って感じ。
料金:0円(2023/11/27時点)
ダウンロード数:50,000,000+ 件
レビュースコア:4.7(レビュー数159万件)
Nova Louncher Primeと違って無料ということもありますし、Nova Launcher Primeとほぼ同等の機能を持っていますので、ダウンロード数とレビュー数は一桁多いです。
上記のNova Launcher Primeと同じ配列にしてみました。
こちらもアイコン系やドロワーのアイコン配列などかなり自由度が高いです。
Nova Launcherと違って検索バーの位置を変更することはできません。
筆者はPC・Mac・iPhone・Androidの全てでスケジュール・メールアプリとしてOutlookを使っており、Microsoft 365 Business Standardを契約していることもあって、何かとMicrosoft Louncherのほうが相性が良いです。
ドロワの1枚目の左側(右にスワイプする)があり、そこにフィードをいれることができ、ニュースフィード(MSN)と概要を表示できます。概要にはOutlookカレンダーの本日の予定、よく使っているアプリのアイコン8個、最近使ったOneDrive上のドキュメント(WordやExcelのファイル)等々を出しておけるのが筆者的には便利です。
レイアウトなどの設定はスマートフォンのローカルストレージがクラウド(OneDrive)にバックアップできます。
まとめ
Nova Launcher Primeは優れたホームアプリであるが、Microsoft Launcherもほぼ同等の機能をもっており同じようなホーム画面を作ることができる。
どちらもレイアウトなどの設定をバックアップ・復元できるので、機種変更したときのホーム画面再構築の手間が激減できる。