2024年1月1日16時10分ごろ、能登半島で最大震度7の地震(「令和6年能登半島地震」)が発生しました。筆者の地元では震度2でした。テレビが北陸での緊急地震速報を伝えたあと、家中のスマートフォンが緊急地震速報を鳴らしました。筆者は宅内でもいつもZenfone 10をポケットに入れているのですぐに情報を確認できました。スマートフォンが大型化し常時ポケットに入れるのが困難な状況というのは本当に良いのかどうかを考えさせられました。
スマートフォンはライフライン
近年自然災害が多発している日本では、スマートフォンは非常に重要なライフラインであるのはいうまでもありません。
エンターテインメントツール、ビジネスツール、コミュニケーションツールといった日常の使い方以外に、災害発生時の情報収集ツールとして非常に有効です。
頭では理解しているのですが、なかなか実感が湧かない事実です。
今回「令和6年能登半島地震」が発生した時、筆者は自宅内に居てジーンズの前ポケットには愛用のASUS Zenfone 10を入れていました。当然Zenfone 10も緊急地震速報、Yahoo!防災アプリ。NHK防災アプリ、NERV防災アプリが次々と緊急速報を伝えてきましたので、その場で直ちに詳細を確認することができました。
非常時に最も大切なのは正しい情報です。正しい情報があってこそより適切な行動も取れるわけで、デマ・うわさやフェイクニュースに惑わされないで済みます。
その重要なライフラインをいつも身近に持てるかどうかが問題なのだと強く感じました。
スマートフォンは自宅内でもいつもポケット・身近に!公的機関からの情報を正しく捉えられるように!
今後30年以内に発生する確率が70〜80%と言われているん南海トラフ地震、同じく首都直下型地震では、本土全部に相当な被害が考えられます。
当然、自宅内外でも思わぬ被害が起こるでしょう。
イザその時に手元に何もないのはとても不安な状況になります。
自宅内で家具などの転倒によりスマートフォンを置いていた場所には直ぐには取りに行けない状況も考えられます。一昨日の地震のときは、真面目な話「ポケットにスマートフォンを入れていてよかった」と思いました。
もし、これが我が家でも非常に大きな揺れのときは、正確な情報にアクセスするためのスマートフォンにすぐには辿り着けず不安だけが増大したでしょう。正確な情報は無闇に不安が増大することを防ぐ効果があります。
常に備えるモバイル環境
人間というもの、緊張状態は長続きしませんが、常に心がけることは可能です。
そういう意味では筆者が心掛けているのは次のようなことです。
・自宅マンションではエレベータに乗って外に出る前には、トイレを済ませてスマートフォンを必ず持つ。少なくともトイレを我慢気味のような状態では絶対に乗らないようにしています。災害に限らず万一の閉じ込めを考えてのことです。
・電車で途中駅にほとんど止まらない電車(特急とか)に乗るときは行きたくなくてもできるだけトイレに行くようにしています。
・2台持ちのうち1台をポケットに入るサイズのスマートフォンに切り替えて(筆者の場合はGalaxy S23 UltraからZenfone 10)室内にいるときもできるだけポケットに入れて持つようにする。
・信頼できるメーカーの10,000mAh程度のモバイルバッテリー(PD充電対応)を満充電状態でケーブルとともにいつも手の届くところに置いておく。
・例え行き先が近所でもバッグにモバイルバッテリー(充電済み)を入れていく。
・財布は一つではなくカードや現金を二つにわけて、片方はポケットに入れ片方はバッグに入れています。これらは若い頃からの長年の習慣です。災害対策というよりは紛失・盗難対策といったほうがいいかもしれません。
・iPhone 15 Pro Maxはahamo(docomo回線)、Zenfone 10はUQ(au回線)と自分の2台のスマートフォンで使用してるキャリアを分けています。災害以外でも昨今時々発生する長時間のキャリアトラブルに対応できるようにしています。当然信頼に足りないキャリアの回線(あえてどことは書きませんが….)は使用しません。
・特別な場合を除きスマートフォンのバッテリーは50%を切らないようにする。2台持ちなので少なくとも片方は80%以上をキープするように心がけるています。
・スマートフォンは小型でもバッテリーが長持ちするもの。ただしガジェットヲタクの筆者の場合、ミッドレンジ以下だといくらバッテリー持ちが良くてもすぐに飽きてしまうので、高性能かつバッテリー駆動時間の長いものを選んでいます。そういう意味でiPhone 15 Pro MaxとZenfone 10は筆者が選ぶベストコンビです、今のところは….。
実際には以下の2機種があるのみ(2024/01/02時点)です。
・ASUS Zenfone 10(Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2)、小型ハイエンド、10万円前後
・SHARP AQUOS Wish3(MediaTek Dimensity 700)、エントリーモデル。3万円台半ば
このサイズであればジーンズの前ポケットにも入りますので、自宅内でもいつでも身につけておくことが可能です。
【スポンサーリンク(Amazon, 広告)】 ASUS Zenfone 10 → https://amzn.to/48FizjY |