衝撃!スマートウォッチのバッテリーには寿命があるが、交換修理できないメーカーがある!

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バッテリー交換といえばスマートフォンしか頭に浮かんで来ませんが、最近使う人が増えてきたスマートウォッチもリチウムイオン電池内蔵なのでスマートフォン同様に電池寿命があります。スマートフォンのバッテリーはメーカーの正規保守窓口経由で有償交換サービスがありますが、スマートウォッチはどうなのでしょうか?

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スマートウォッチのバッテリー寿命

スマートフォンの場合、ヘビーに使うと1年程度で、普通に使っていても2〜3年で弱ってきて満充電しても新品時の容量の80%を切るようになります。こうなったら、メーカーの正規保守窓口経由で交換してもらうか、スマートフォンを機種変更して買い換えるかです。

では、スマートウォッチはどうなのか?

主なスマートウォッチ(Garmin、Apple、HUAWEI、Zepp Health[Amazfit]、Google(fitbit含む)、Samsung)について調べてみました。

その結果バッテリー交換費用が明示されているのは主なメーカーではGarminとAppleだけで、他社はそもそもバッテリー交換を含む修理対応不可とか、費用非公開(要問合せ)でした。

Garmin:バッテリー交換でも故障でも本体交換のみで、保証対象となる場合以外は有償であり費用は開示。
Apple:明朗会計でバッテリー有償交換費用は開示されています。
HUAWEI:過去モデルの修理費用は開示されていますが、最新モデルは非開示(要問合せ)。
・Zepp Health(Amazfit):修理不可、保証対象である場合のも本体交換
・Google(fitbit含む):修理不可、保証対象である場合のも本体交換
・Samsung:対応してくれるっぽいが詳細不明、要問合せ、ひょっとしたら修理不可かも。

一部機種は街の修理屋さんでも対応できるものがあるようですが、防水性能が維持できない可能性が高く、浸水するとバッテリーがショートして発熱・発火に繋がりかねませんので、絶対に正規サービス窓口以外に修理・バッテリー交換に出してはいけません

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バッテリー交換費用の実際

Garminに関しては、故障でもバッテリー交換でも保証対象以外は全て有償での本体交換となります。交換用の本体がある限りは対応してくれると思いますが、費用は想像以上に高くて希望小売価格の40〜45%程度となります。

ぶっちゃけ買値の半額程度の修理費用がかかりますので、買い換えるほうがお得な気がします。

Apple Watchに関してはSeries 9とUltra 2はともに15,800円の定額となっています。

HUAWEIは過去のモデルについては数千円〜3万円と値幅がありますが修理費用は開示されています。最新のWatch 4やWatch GT4などは開示されていません。発売されて間がないのでその必要がないからでしょう。でも、対応はしてくれそうです。

Zepp Health(Amazfit)は保証対象外以外は修理不可です。

Googleとfitbitも同様に修理不可のようです。

Samsungも詳細不明ですが修理対応してもらえたという情報がWebにありましたので、いざその時にはサポートに問い合わせるしかありません。結果的に修理不可かもしれませんが。

以上の情報を表にまとめました。Garminはしっかり修理対応してくれますが、交換なので費用は買値の半額近いものになります。

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スマートウォッチの修理・バッテリー交換の考え方

修理(交換)費用だけみると、Garminはバカ高いですがしっかり対応してくれますし、購入価格の約半額だせば本体交換で新品になって戻ってきます。

一方GoogleやZepp Health(Amazfit)は修理不可のようです(先々変わるかもしれませんが)。

ということは購入価格がほぼ同じ程度のモデル(Amazfit Balance、T-Rex UltraやGarmin Venu 3、Forerunnerのシリーズなど)では、GoogleやZepp Healthを買い換えるより、Garminを修理に出す方が安いことになります。

Garminであれば、2年使ったGarminをほぼ半額の費用で修理に出すか、買い換えるか、我慢して使い続けるかの選択肢があります。

しかし修理不可のメーカーですと、弱ったバッテリーで使い続けるか買い換えるかしたありません。

このあたりも考えてスマートウォッチを選ぶべきです。

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