テレワーク・リモートワークを続けるコツ

住まいと日常
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新型コロナウイルス感染拡大の影響で、筆者も4月から会社に出社することなく仕事をするテレワークあるいはリモートワークを続けています。しかし自宅でPCを使ってテレワークあるいはリモートワークは疲れて仕方ないという人も多いようです。今回はそのあたりを軽減するコツの話です。

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テレワークとリモートワークの違い

テレワークもリモートワークも似たようなもの・同じことを違う言葉で言っているだけのように見えますが、厳密には異なるようです。

テレワーク

テレワークのテレは「tele」で遠隔を表す英語の接頭辞です。televisionとかtelephoneのteleですね。つまり遠隔で仕事をすること。

テレワークとは、ICT(情報通信技術)を利用し、時間場所を有効に活用できる柔軟な働き方です。
総務省ホームページより

すなわち…

  • サテライトオフィス勤務
  • モバイル環境での勤務
  • 在宅勤務

…などがテレワークにあたるそうです(総務省ホームページ)

リモートワーク

リモートワークのremoteはやはり遠くや遠隔を表す形容詞です。

「リモートワーク」とは、在籍する会社のオフィスに出社せず、自宅やレンタルオフィスなど、会社から離れた(リモート)場所で業務を遂行する勤務形態。
Weblio辞書より

テレワークには時間も要素に入りますが、リモートにはそれはないようです。

いずれにせよ、極端な違いはなくほぼほぼ同義として使っても大きな間違いにはならないようです。
この記事では以降「リモートワーク」で統一します。

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リモートワークを続けるコツ

筆者が二ヶ月リモートワークした感想を箇条書きにしてみました。

環境:1日座ってPCを使って業務をしているので、PCを使う環境は非常に重要。ちゃんとした机や椅子を使わないと大変疲れる。

通勤:1日2時間以上の通勤がなくなるので、その分他のことができるし体力的に楽。

コミュニケーション:同僚との情報交換・上司への報連相は通常勤務以上に重要。

環境

筆者の場合、会社で使っている個人専用のノートPCを持ち帰ってつかっています。このPCに細工がしてありこれでないと会社の仕事ができない仕掛けになっています。詳しいことはかけませんが、会社のネットに接続するのではなく、セキュリティのし掛けを通してクラウドにつなげるのですよね。

会社の中にいてもやはりデータなどはクラウドにあるので、セキュリティ条件をクリアすればどこからでもOKなわけです。

最初、自宅ではダイニングテーブルの上で仕事をしていましたが、ダイニングチェアに一日座って仕事をしていると恐ろしく疲れました。

次の日からは、自分のPCエリアにPCをセットし、普段プライベートでMacとWindowsを切り替えて使っているモニター(HDMI3回路切り替え)・キーボード(Logicool K780)・マウス(Logicool M720)にさらに会社のPCを仲間入りさせました。

椅子はオカムラのバロンチェア。

これはプライベートで長時間楽に作業ができるようにしていましたので、格段に楽になりました。

リモートワークで長時間PCを使うには、それなりの机・椅子が必要。
・座卓などは相当慣れていないときつすぎるであろう。
・ダイニングテーブル・チェアも丸一日座ってPCを使うと疲れる。
→ちゃんとした机と椅子あるいはそれに限りなく近い環境が望ましい。

通勤

地方都市だとあまりメリットはないかもしれませんが、東京通勤だと片道1時間は当たり前です。筆者でも徒歩を入れると往復3時間ですので、それがまるまる浮くというのは有り難いです。

1日24時間のなかで3時間、つまり1/8が自由になる時間として増えるのです。

弊害として歩かなくなります。
自宅と最寄り駅、最寄り駅と勤務先オフィス。
たとえ短い距離でも毎日歩いてたのがゼロになります。

可能であれば早起きして(というかいつもの通勤時の時刻に起きて)、ちょっと散歩に出ると良い。
通勤がなくても普通の時刻に起きて、リズムを壊さないことが大切。
夕方も仕事を終えたら、ちょっと散歩に出ると良い。
仕事前・後の散歩は非常に大きな気分転換になる。

コミュニケーション

これが大事です。個人でできることとそうでないのがありますが、私の勤務先はMicrosoft Teamsを全面的に導入していますので、リモートワークで仕事をしている同僚に話を聞きたいと思ったら、Teams経由ですぐに連絡がとれます。

ポイントは上司への報告・連絡・相談の報連相です。

上司のマネジメント方針次第ですが、理想は以下のようなものではないでしょうか。
・1日の始まりに今日の業務予定を報告する(メールや他の手段)
・1日の終わりに、業務予定と対比する形で実績と課題・対応策(予定)などを報告する。
・問題があれば早めに相談する。

これをきちんとやれば上司の安心度は高いし、上司がその上司にリモートワークの状況報告をするのも楽になります。

コロナはそう簡単に収束しません、コロナとは同居の覚悟が必要です。
つまり、リモートワークも当たり前の時代がいきなりやってきたわけです。

そのときに、ろくに報告もない、リモートで何をやっているのかわからないような社員にはリモートワークをさせるわけにはいきませんよね。

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まとめ

自宅で長時間PCを使って仕事を続けるには、ちゃんとした椅子と机が必要。ダイニングチェア・テーブルはきつい!

いつもと同じ時刻におきて仕事前に散歩、仕事後に散歩すると運動不足解消・気分転換になる。

リモートワークでは上司には詳しすぎるくらいの報告・連絡・相談を!

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