昨日、hp dicrect plusで購入したhp Spectre x360のファーストインプレッションです。
パワフルでスイスイ
流石に、Core i7 7500UというKeby lakeのi7でハイエンドのHQに次ぐスペックのCPUなので、速いです。
さらに、速さを感じるのはPCIe NVMe M.2のSSDは驚異的な速さです。LENOVO LEGION Y520のC:ドライブもPCIe NVMe M.2なのでベンチマークをとるとシーケンシャルアクセスではSATAのSSDの三倍くらいの速さ、SATA 2.5インチ4,200rpmのHDDの20倍くらいの速さでしたが、こいつはめっちゃ速い。
これは、hp Spectre x360。PCIe NVMe M.2のSSD。
こちらはLENOVO LEGION Y520。PCIe NVMe M.2のSSDですが、Spectre x360とは結構違います。
こちらは、dynabook AZ65/BWのSSHDです。SSHDですが、実質的には普通のSATA HDDと大差ありません。Spectre x360とは比較にならない遅さですね。比べるほうが悪いって話がありますが。
こちらはdynabook AZ65/BWをSATA SSDにしたもの。それでもSpectre x360の1/5ほどの速度です。まあ、でも、これくらいの速度があれば今時PCとしては合格です。
今からノートPCを買うのに、HDDノートを買っちゃいけませんな。
デザインが素晴らしい
hpのノートPCはデザインの良さで知られていると思っているのですが、Spectreシリーズはとても美しい。
パネルのhpロゴは従来とは違う新ロゴです。Spectreシリーズでようやく日の目をみたロゴです。
こちらは左側面。左からUSB-A、イヤホン・マイク、排気口、電源スイッチ。ちなみに吸気口は底面にあります。
右側面。左から音量、USB Type-C二つ。
キーボードはバックライト付き。
ちょっと使いづらいキーボード右端
これ、わかりますか?
バックスペースキーは普通サイズで、その右側にHOMEがあります。まだまだなれないので、バックスペースしたつもりが、カーソルはHOMEに飛んでいくこと数知れず。慣れだとは思いますが、この配列なのは、手持ちのパソコンでこれだけなので少々つらい。
ENTERキーはまだ大きいので間違ってPG UPとかPG DNを押したことはないですけど。ここにPG UPとPG DNが独立して置かれているのはメリットがあります。が、HOMEはいただけません。PG UP、PG DNよりHOMEのほうが圧倒的に出番が少ないと思うのですが。
スリーブはついてます
x360を発注すると同時にAmazonベーシックのスリーブケースを買ったのですが、届いたx360を開けたら、かっちょいいスリーブケースがついていました。
光の関係で紺色に見えますが黒というか黒に近いダークグレーかもしれません。
ちゃーんと、新ロゴが入っています。大きさは多分市販のどんなケースよりx360にぴったりです。型押しですが高級感もあります。出し入れは本体に傷をつける心配のない封筒式でフラップはベルクロでとめます。
バッテリーの持ちは?
スペックではMobileMark 2014測定で公称15時間だそうです。実際にはその7割程度と見るのがだとうなので、10時間程度でしょうか。
実際にはまだそこまで使っていないので、これはこの先の宿題ということで。
ファーストインプレッションまとめ
- 非常にスリムで、高級感を感じるデザイン
- CPUはパワフルで、SSDは爆速といっても良い快適さ
- 単なるノートではなくコンバーチブルなので用途が広がる。正直なところデタッチャブルよりいいかもしれない。
MacBook Airが一時スタバでドヤ顔定番でした。しかし、MacBook Airのスペックは今更のロースペック、せめてMacBook Proでないと話にならない時代です。そういう意味では、価格を考えるとこれだけのものが十数万円です。高いか安いかはいろいろな見方があると思いますが、私は安いと思います。十分メインPCになりえますし、新・ドヤ顔できるPCです。