先々日の記事で紹介したヘッドセットKENWOOD KH-M500。音量が小さい弱点をイヤーピース交換で改善でき、最強のオンライン会議用片耳ヘッドセットになりました。
KENWOOD KH-M500の弱点
KH-M500がなぜオンライン会議に適しているのかについては以下の記事を参照してください。
この記事にあるように「音が小さい」のが弱点です。
KENWOOD KH-M500のイヤーピース交換
一昨日の記事で取り上げたのがKH-M500です。
音がもう少し大きくできれば最強なのに!
推定原因がイヤーピースにあるのならば、もっと適切なイヤーピースに変えれば良い!
色々調べて探しだしたのがSound Waveのイヤーピースです。
本体カラーにあわせて白を選びましたが、本体が真っ白っではないのでイヤーピースだけ浮いています。イヤーピース交換前提にするのであれば、KH-M500は黒、イヤーピースも黒を買った方が良いですね。
下の写真でわかるとおりイヤーピースの開口部(耳に入る側)からイヤホンの音が出る部分が見えますので、オリジナルのように樹脂で屈曲して音が吸収されてしまうロスを低減することができます。
下の写真のとおりイヤホンの音が出る部分をすっぽり覆うのでイヤーピースだけ外れて耳に残ったりしません。
オリジナルのイヤーピースでも下のとおりすっぽりかぶっています。
イヤーピース交換後に使った感想
音の小ささが大幅に改善された
KH-M500の実用上の弱点であった音が小さいことをかなり改善できました。
iPhone 13 Pro Max(iOS15.5)を使ったLINEのテスト通話では、オリジナルのイヤーピースでは音量を最大にしないとやや聞き取りにくいことがありましたが、Sound Waveのイヤーピースに変えてからはそれでは音が大きすぎて、音量を2/3くらいまで落としました。
フィット感が良くなった
Sound Waveのイヤーピースは耳栓ほどではないですがカナル型に近いため、しっかりとヘッドセットを支えることができ、イヤーフックがなくてもおそらく大丈夫です。イヤーフックをつければ走ってもジャンプしても取れません。
まとめ
KH-M500のほぼ唯一の弱点である音の小ささは、Sound Waveのイヤーピースに交換することで大幅に改善できる。
マイクのノイズキャンセリング性能が高く相手には音声がクリアに伝わるので、イヤーピース交換で最強のオンライン会議用片耳ヘッドセットになる。