以前にも当ブログで紹介したアプリですが、かなり良いので再度紹介しましょう。Androidでバッテリーの充電状況をみるアプリのAmpereというものがありますが、これは筆者が代々のAndroidスマホで欠かさず使っている優秀なアプリです。
放電電流と充電電流、温度がわかる
まずはGoogle PlayのAmpereへのリンク
筆者は現在Android 13 (Google Pixel 6 Pro) で使っていますが、それ以前のGalaxy S21 5G Ultra、motorola edge 20、Google Pixel 6aでもずっと使っていました。
ウィジェットがあり、放電電流・バッテリー温度・充電電流がホーム画面で常時把握できるのがポイントで、アプリを起動すればもっと詳細がわかります。
このアプリはアプリ内課金130円が設定されています。130円支払うと、通知パネルや最上部のピクト表示に電流などを表示することがウィジェットやアプリを見なくても放電電流を知ることができます。
常時見えるとかなり使い方が広がります。
Ampere Proという有償アプリがありますが全く別物なので注意してください。
放電中のアプリ画面
放電中のアプリ画面は2画面あります。
この画面のように、特に重要な情報をリアルタイムで得られます。
・温度
・放電電流
この放電電流はホーム画面のウィジェットでも表示されますので、何もアプリを動かしていないのに放電電流がやけに大きければ何かバッテリー食いがバックグラウンドで動いている可能性があるということです。
使っていなくてもバッテリーの減りが早いというときの状況を知るのに役立ちます。
冒頭で説明したように130円を支払えば通知パネルやピクト表示に電流がでますので、これでバッテリー消費状況を知ることができます。
同時に省電力対策をした効果をリアルタイムで知ることもできます。
たとえばダークモードはシステム全体に及ぶものとアプリ内での設定があるケース、どちらにおいてもダークモードのようがスタンバイ状態において1割ほど放電電流が少なくなります(Google Pixel 6 Proの場合)。画面の輝度を変えたときの放電電流への影響もリアルタイムでわかります。
充電中のアプリ画面
面白いのは充電中の画面です。
実際にどれくらいの電流で充電されているのかが即わかります。
温度や電流はウィジェットでも表示されます。
特に充電中の温度が高くなりすぎるとバッテリーの寿命を縮めますし、温度によっては危険ですらあります。
省電力対策の効果の可視化
有用なのは放電電流の表示で、130円支払って通知パネルやピクト表示に放電電流を表示することで、省電力対策の効果を可視化できるので、なんとなく聞いた話でやっている対策の効果などもばっちり把握できます。