ローキャップのデメリット
ローキャップとは冒頭に書きましたが頭の部分(クラウン)が小さいコンパクトなキャップです。大抵のスーパーの衣料品売り場や衣料量販店に売っているのがこのタイプ。
気軽に買えて価格も安いのですがデメリットも大きくて着こなしが難しいアイテムです。
・野暮ったくダサく見えてしまう
・必要以上にかなり老けて見えてしまう
・顔が大きい人には似合わない
・コーディネートや着こなしがとても難しいアイテム
ただでさえ老けが気になる年齢なのに、さらにローキャップをかぶることで老け度合いが加速されてしまっては元も子もありません。
ローキャップをかぶっているおじいさん、特に茶系やベージュ系などの中間色をかぶって散歩したりスーパーで買い物をしているおじいさんを多く見かけます。
しかし、大変申し訳ないけれど「おぉ!おしゃれなおじいさん」という方はなかなかレアではないでしょうか。言いにくいけどその帽子はないほうがもっと若く見えるのに….というケースが多いように思います。
キャップ選びのポイント
帽子のショップ店員だった方の動画がありました。
(YouTube)【おじさん必見】老けて見られない「ローキャップ」の選び方、2つのポイントとは?
この動画でのポイント
・ローキャップの色は「黒」一択。黒はシャープな印象を与える
・綺麗めの素材を選ぶ
黒というのはオシャレな色であり、決して老けて見えるような色ではないのですが、どういうわけか年を食うと黒を避けるようになるのは何故でしょうか。
確かに黒はオシャレなので筆者も黒Tとか着たいけれどゴミが目立つのが難点。特に筆者のように猫を飼っていると黒は着たくても避けます。フケにも注意です。筆者はお出かけ専用が限度です。
さらに、この季節ですとスズメバチが好む攻撃対象カラーですし、何より吸熱色なので暑いのが難点。
形としてはやはり頭の部分が深いベースボールキャップ(BBキャップ)のほうが老いた印象を避けやすいです。
上の写真のようなタイプですね。
正面にスポーツメーカーブランドロゴがデカデカとはいっているものとかは、正直なところイケてるとは言えないというかダサいですし、たいしたファンでもないのにMLBのエンジェルスのAが入っているのとかあまりにもわざとらしいかと思います。
キャップのかぶり方
同じ方の別の動画。
(YouTube)【失敗確定】キャップのダサいかぶり方、教えます。
動画でのポイント
・つばと顔が直角になる目深なかぶり方は避ける
・つばはやや上向けにかぶるのが違和感が少ない
・ローキャップはコンパクトなので顔の大きさが強調されてしまう
逆にいえば、男子に比べて小顔な女子はローキャップが似合うわけです。
キャップでつばを地面と並行になるように深くかぶると本人は「カッコイイ」と思うわけですが、他人から見ると怪しさ満点です。
窃盗犯の防犯カメラ映像を見るとかなりの確率でキャップを目深にかぶっていたりします。
つばを少々上に向けて顔全体がよく見えるように明るくかぶりましょう。
試しに鏡に向かってみるとよくわかります。
目深にかぶると顔の表情が読み取りにくくなりますし、街中で目深に被って歩くといかにも他人の視線を避けたい怪しい人になり余計注意を引いてしまいます。
まとめ
中高年のキャップは衣料量販店やスーパーで簡単にお手頃価格で買えるローキャップは避けること。どうしてもかぶりたければ黒一択でトップスも黒にしてシャープな印象を与える。黒は決して年寄りカラーではなくむしろ逆なので、安心して黒を選べ。
クラウン(頭の部分)が深い普通のキャップ(ベースボールキャップ)はXEBIOなどのスポーツ用品量販店にいくとかなり種類が多い。NEW-ERAというブランドでは数千円前後が相場。
キャップは目深にかぶらずつばをやや上向けにして顔がよく見えるようにかぶる。目深にかぶると怪しさ増し増し。目深にかぶって濃いサングラスをかけて歩くと相当怪しい人になり職務質問の可能性が高まるかも。