メガネ常時着用者の最良の選択肢は、調光度入りサングラス。J!NS、Zoff、眼鏡市場で机上比較してみよう

住まいと日常
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調光サングラスとは

紫外線の強さや可視光の強さで色が変わり、太陽光が強いと色が濃くなり眼に入る光の量を減らすことができるものです。

YouTubeではメーカーやショップの動画が多くPRっぽい動画ばかりが目立つのですが、調光サングラス(調光レンズ)がどういうものかはご理解いただけると思います。

格安メガネのJ!NS、Zoff、眼鏡市場でも提供しています。

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メジャー格安3社比較

筆者自身が購入を検討しておりましてWeb情報で比較していました。せっかくですのでその結果を読者のみなさんと共有したいと思います。以下の情報は2023年6月時点のものです。

J!NS(JINS)

3社の中では一番ターゲット年齢層が若いJ!NS。駅ビルや大きなショッピングセンターに入っている店舗が多いようで、買い物ついでのときに気軽に立ち寄れます。

[JINS公式] 調光レンズ

<基本スペック>
・費用は+5,500円
・薄型非球面レンズ
・屈折率は1.60と1.67に対応
・紫外線カット率99%以上
・反射防止コート
・撥水コート
・遠近両用レンズ(累進レンズOK)は+5,500円の追加で対応可能(店頭のみ)
・UVダブルカットレンズは+3,300円の追加で対応可能

UVダブルカットとはメガネの前面から入射する光だけではなく、背面(後頭部側)から入射してメガネの目側に反射する紫外線もカットするというものです。

個人的にはUVダブルカットってあまりいらないのではないかなとか思いますが….。ま、そこはご希望に応じて。

遠近両用OKなので筆者のように上は素通し下は老眼用の+度数を入れている場合でもOKという朗報。

遠近両用+調光にした場合は、標準レンズ込みのフレーム価格に+11,000円の追加となります。

オプションの追加可否はWebだけではよくわからないところもあるので、店頭で確認が必要です。

Zoff

J!NSよりは若干ターゲット年齢層が高いようです。ターゲット年齢層や性別については店頭に揃えているフレームの型などで差が出てきます。

[Zoff公式] 色が変わるレンズ(調光レンズ)って何?仕組み・メリット・寿命や注意点を徹底解説!

<基本スペック>
・外面非球面レンズ、屈折率1.55で+3,300円、対応度数は [球面]-6.00D〜+2.00D、[乱視]-2.00D〜+2.00D
・薄型外面非球面レンズ、屈折率1.60なら5,500円、対応度数は [球面]-10.00D〜+6.00D、[乱視]-4.00D〜+4.00D
・紫外線カット率99%以上(UV400)
・反射防止コート(マルチコート)
・超撥水コート
・ハードコート
・遠近両用レンズ(累進レンズOK)は屈折率1.60で+5,500円の追加で対応可能(店頭のみ)

遠近両用+調光にした場合は、標準レンズ込みのフレーム価格に+11,000円の追加となるようですね。

J!NSと同様の追加費用のようです。こちらのほうがハードコートがデフォルトで入っているのでプチ有利。

オプションの追加可否はWebだけではよくわからないところもあるので、店頭で確認が必要です。

眼鏡市場

3社の中で一番ターゲット年齢層が高く、場所も駅ビルやショッピングセンター内より単独のロードサイド店が多いのが特徴です。

ターゲット年齢層を反映してか、J!NSや、Zoffでは別料金となる遠近両用(累進レンズ)もフレームセット価格内に含まれています。

[眼鏡市場公式] 調光レンズ

<基本スペック>
・薄型非球面レンズで屈折率1.60、1.67、1,74に対応(追加料金なし)
・紫外線で色が変わるフォトクロミックでは+3,300円の追加、アイリラックスでは+5,500円
・紫外線+可視光で色が変わるアクティブサンでは+5,500円の追加、アイリラックスでは+7,700円
(車のフロントガラスは紫外線をカットするものが多いので、フォトクロミックでは色が変わりにくい可能性があります。運転する時につけるのであればアクティブサンが良いでしょう)
・ブルーライトカット約9%(フォトクロミック)、約25%(アクティブサン)
・紫外線カット約99%
・反射防止コート
・防汚・撥水コート
・遠近両用レンズ(累進レンズOK)対応、フレームセット価格に込みで、店頭でのみ対応。

レンズの追加オプションについては以下のページがわかりやすいです。

[眼鏡市場公式] メガネレンズについて

追加オプション次第ですが、遠近両用+調光(アクティブサン)の場合は+5,500円の追加となるようです(店頭のみ)。

オプションの追加可否はWebだけではよくわからないところもあるので、店頭で確認が必要です。

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まとめ

J!NS(JINS)、Zoff、眼鏡市場のどこでも調光度入りメガネに対応している。遠近(累進)レンズも対応できるが店頭でのみ対応となる。

1.74といった高屈折率に対応しているのはWebで見る限りにおいては眼鏡市場だけのようで、J!NSもZoffも1.60が最大屈折率のよう(要店頭確認ですが….)

遠近(累進)+調光レンズであれば、屈折率の選択肢が多くそれに対して追加料金不要である眼鏡市場が有利のようだ。

そんなこんなで今度は眼鏡市場に行ってこようと思います。

<参考記事>
メガネ常用者の悩みはサングラスだ!解決策はオーバーグラスかクリップオンサングラスかデュアルタイプ?

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