FDR-X3000を買ったのは昨日ご紹介しました。
ピンマイクが必要な理由
FDR-X1000は多くのビデオカメラ同様、マイクはレンズのある前側についています。なのでセルフィースタイルで撮るときはいいですが、自分が見ているものを同じように撮る場合、自分のトークはマイクの背面から入れることになってしまいます。
それはそれで自然なのですが、周囲がざわついているときなどは聞き取りにくいという問題があります。
なので、ピンマイクの登場です。
無線のピンマイクは?
話は簡単、まっとうな無線ピンマイクはとても高いし、送受信機が大きいのです。
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これ、勤務先にもありますが、プレゼンテーションのときなどに使いますと、両手が自由になるし収録のときも非常にクリアにプレゼンターの声を撮ることができます。が、でかいし、高いわ。
一方安いコンシューマーものではこういうものがあります。
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こちらは無線は無線でもBluetoothでの接続です。一見良さげなのですが、連続使用時間が3時間しかないのとBluetoothなのでどうしてもわずかに遅延が出てしまうことが欠点です。電源はアルカリ電池なので充電不要ですが、3時間というのはいかがなものかと思います。
どちらも帯に短し襷に長し。
やはり有線がいい
そういう意味では有線に分があります。圧倒的に価格が安いのと、Bluetoothのような遅延もありません。
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私が買ったのはこれです。他にもaudio-technicaのものも使っているYouTuberさんは多いみたいですよ。YouTubeのチャンネルで紹介しています。
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こちらもいいですね。
延長ケーブルは不可欠
SONYにせよaudio-technicaにせよ有線ピンマイクのケーブルは1m程度と短いです。手にカメラを持って撮影しながらだと問題ないですが、テーブルの上に置いて撮影しながらトークして食事をする場合などだと、これは短い。
上記のどちらもステレオミニのピンプラグなので、普通のステレオイヤホンの延長ケーブルが必要です。まあ、安ければ数百円程度からありますので、買っておきましょう。