新しい年度や暦年に備えて日記帳を買う、というのはよくある話。
新しい日記帳や手帳ってワクワクすると同時に気持ちが引き締まります。
しかし、一月ほど経過して、だんだん空白が増えてきて、いつのまにか引き出しの奥に….なんてのも、これまた日記帳あるあるです。
はい、私も例に漏れずこのとおりでありました。
「ありました」と過去形ですよね、
そうです、最初の数ページしか使われなかったかわいそうな手帳が過去に多数。
今年1月から使い始めたのは、日本能率協会の「ペイジェムウィークリー コンパクト-i メモ 月曜」というタイプです。
まさにこの記入例にあるような数行メモというか数行以内日記です。
私はこれ以外にもEvernoteを日記側に使っていますが、どう使い分けるのか?
- 後から検索するデータメモ系のものは必ずEvernoteにする。
- 気持ち系や行動系などは数行以内日記にする。
データ系のものを紙に書いてしまうのは、事実上そのデータを捨てたのと同じになります(再利用・検索が難しいので)。一方、検索して調べることなど滅多にない気持ち系などは紙の方がむしろ適しています。
日記を続けるのは、思うに、欲張らないことですかね。大きな片面1ページが1日分ってすごく圧迫感があって、それにちょろちょろと2行くらいかくだけの日が続くというのは罪悪感が重なり、そのうち開かなくなります。その点、こういう手帳型にすると、ちょろちょろっと書いても数行はいっちゃうので、なんだか書いた満足感が得られます。
この「満足感」が継続の秘訣なのです。
でかいノートに2行書いても「書いたぞ!」って誰も思わないでしょう?
その点、手帳の数行の2/3くらい書けば、同じ文字の量であっても「書いたぞ!」という自己満足が出てきます。これ、とても重要。人間は自分の満足感・達成感が得られないと継続できないものです。日記はYouTube動画のように人に見せるものではないので、自分さえ満足すればOKです。
どうですか?
始めてみませんか?