二歳のメル
我が家の2匹目に保護猫から迎え入れた、限りなくスノーシューに近いメル君は二歳と推定2ヶ月になりました。
いくら短毛の男の子でも落ち着きが出てくる頃。
まあ、確かに数ヶ月くらいの頃に比べると、落ち着きは出てきましたが、それでも腕白小僧なのには違いないです。
そんなメル君の最近の出来事。
お前、またエリザベスカラーかい!
十日ほど前に、最初に娘が気づいたのですが、メルの左後足小指の爪がかなり折れちゃっているのです。そのうち、自分でひっぺがしたのか血が出ていて、化膿しているのか嫌な匂いがします。
発覚後3日くらいした金曜日に獣医さんへ。見立てによれば爪の内側の血管の通った骨部分がでてしまっており、爪が折れるときに若干巻き込んで折れたらしく、表面が剥がれているとのこと。消毒して薬を塗って…。
その前に、そもそも自分でなめて悪化させるのでエリザベスカラーをつけていきましたが、少々小さめで、胴と足の長いメルは後足の先っぽならカラーを超えてなめてしまえることに気づき、獣医さんで一回り大きなものをつけてもらいました。
カラーが大きいので最初は戸惑っていましたが、さすが若い猫、3日もするとその幅感覚を覚えたようでぶつかることもほとんどなくなりました。しかしでかいな!パラボラアンテナそのものじゃん。
獣医さんで化膿止めの抗生剤をもらったのですが、最初にもらったやつが合わないらしく夜中に2度ほど嘔吐。朝ごはんの後にも嘔吐。獣医さんにTELして状況を説明すると、薬を変えましょうということで、毎夜錠剤(半錠にカットされている)を飲ませています。
猫や犬の錠剤の飲ませ方
- 左手(利き手と反対側)の手を頭の上部に回して左手親指と人差し指で口の付け根(顎の蝶番の付近)を強めに押さえます。すると口が半開きになる。
- 右手は人差し指と親指で錠剤をつまんで、半開きの口の正面の小さな門歯の部分(犬歯に指が当たっていると万一口を閉じた時に、指に穴が開いちゃうかも….)に中指を突っ込み舌を押さえます。
- 次の瞬間、親指と人差し指でつまんだ薬を舌の奥の方に載せます。
- 素早く手を抜いて、左手で猫の口を上下に押さえます。そうすることで、ゴックンと飲み込んでくれます。
以上終了。
実家で犬を飼っていてたまに薬を飲ませることがあったので、比較的慣れています。
これ、しばらくカラーはとれないかもよ。
最初にカラーをつけたのは去勢手術の時。その後、去年暮れに猫肥満細胞腫の手術の時。都合3回目です。なんだか毎年一回はカラーをつけてるぞ。
動物保険をかけておいてよかったです。
あまり、無茶するなよ!
わかったにゃん、とだけ言っておこう
こら、わかってないだろ!
バレた?
まったく、あの子は腕白で、おばさん困っちゃう!