SF映画定番であるAIの反乱を、見事にSFスリラーに仕立て上げた「エクス・マキナ」

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イギリスのSF映画「エクス・マキナ」。AIをテーマにした映画は多くありますが「エクス・マキナ」はアクションSFではなく、AIの反乱をスリラーに仕立てた珍しい映画です。その結末はちょっと考えると恐ろしいものです。AIの反乱といえば「ターミネーター」シリーズが有名ですが、こちらは一味違うホラーです。

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映画「エクス・マキナ」

原題「Ex Machina」というのはラテン語で「機械仕掛けの」という意味だそうです。

制作国:イギリス
ジャンル:SFホラー
公開:2014年12月
監督:アレックス・ガーランド
出演:アリシア・ヴィキャンデル、 ドーナル・グリーソン、オスカー・アイザック、 ソノヤ・ミズノ

YouTubeに予告編があります。

ネタバレになるので細かなことはかけませんが、言ってみればSFホラー的な映画。途中から結末の予想がなんとなくできるようになりますが、それでも目を離さずにはおれません。

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ストーリーの一部

世界の検索エンジンの94%(だったかな)を握るある会社(実社会でいえばGoogleでしょうか)の、社長が密かににとんでもないAIを開発していた。

そのAIの源は実は世界に張り巡らされた検索エンジン。人間社会に入り込んだ検索エンジンは、人間社会のこと、人間の振る舞い・言動などすべてを知り尽くしており、それを利用してチューリングテストでも人と変わらない言動をするAIが生まれた。

そんなところから物語が徐々にホラーになっていきます。

なんとなくChatGPIに代表される生成AIを想起します。生成AIがさらに思考力・判断力を持つようになると、SF映画のように地球環境にもっとも有害なのは人間である!と判断し、人間抹殺に動き出すかもしれません。これ、SF定番ネタですが…。

日本では2016年6月に公開されたそうです。一年たたずしてAmazon Primeでみられるようになったとは嬉しいです。Prime会員の方でSFホラー的なものがお好きなら是非!

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類似映画

エクス・マキナと似たような映画には、「アイ・アム・マザー」「ザ・マシーン」「トランセンデンス」などがあります。

きっかけはさまざまですが、AIの反乱・人間への敵対行為などは共通しているところ。


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