私は以前Garminとかのアクティビティトラッカーを使っていて、歩数や睡眠チェックに活用していました。その後、AppleWatchを使うようになりましたが、AppleWatch3に世代交代したあとも、右手にSuicaを入れたAppleWatch、左手にアクティビティトラッカーという二丁拳銃生活をしていました。
はっきりいってダサい!
そしてひょんなことから知ったiPhoneアプリがAutoSleep。
これはAppleWatchのアプリではありません、AppleWatchとペアにしているiPhoneにインストールするiPhoneアプリです(360円)。
よくあるiPhoneアプリの睡眠分析は、枕元に置いておくと振動を検知したりするものですが、まあ、どれくらい信頼できるのかは相当疑問がありますし、これから寝るぞ!起きたぞ!と教えてやらねればならいものがほとんどのようです。
しかし、これは違います。
AppleWatchを装着して眠るだけ。
AppleWatchとiPhoneが同期していると、AppleWatchで得られたデータは無条件にiPhoneに送られるのですが、このアプリはそのデータを分析して睡眠状態として表示してくれるものです。
AppleWatch 3であれば、夜、風呂に入っている間に充電して100%にしておけば、朝起きても95%くらいはありますし、その状態で仕事に出て夜帰ってきても私の場合は80%は残っています。滅多に80%を切りませんね、従来シリーズに比べて非常にバッテリー持ちが良い。
それではスクリーンショットとともに簡単に説明しますね。
起動時にスクリーン。直前の睡眠状態がリングで表示されます。自動的に検知した入眠時刻と起床時刻が右上の睡眠中の紫色の弧の両端に出ています。
夜中に起きた(トイレとか猫に起こされたとか)いう時間を除いた睡眠時間が6時間59分。そのうち良好な睡眠が5時間49分。深い睡眠が3時間14分。この深い睡眠は、体動がほとんどなく(つまりAppleWatchを装着した腕が動いていない)かつその間の心拍が少ない(多分80未満)であると熟睡状態にあると判断しているようです。そして、赤いリングは睡眠中の平均心拍。
先の円グラフの画面をスクロールするとこうなります。棒グラフは体動の大きさ、ハートは心拍。棒グラフの下の紫色の横棒が「深い睡眠」tお判断された時間帯です。
そして最初の円グラフに7日間の平均を内側に薄く表示した円グラフ。
データの推移を見ることもできます。緑色のは睡眠時(長さ)の推移。昼寝したらその時間も自動検知して含まれます。
良好な睡眠時間の推移。
設定したベッドインタイム(いわゆる寝る時刻)より遅いとイエローかレッド、早いとグリーンで表示されます。私は23時30分を寝る時刻としています。
睡眠中の平均心拍の推移。暑くて寝苦しいとか、アトピーが痒くて眠りが浅いなどのときは当然心拍は多めになります。
これが深い睡眠時間の推移。一般に仕事にストレスで寝ているようだが寝ていないとか、アトピーが痒くて眠りが浅いと当然深い睡眠時間は少ないです。この場合9月5日は深い睡眠ゼロですね(汗)。
一晩の推移を見たのがこれです。グリーンの帯は活動時間(体が動いている時間)。2時台のグリーンは猫に起こされたんですね、で、目が覚めたらトイレに行きたくなったという。
赤帯で明るい赤は心拍が低く、黒い部分は心拍が高いとき。青い横帯は体動の多さです。つまり入眠後しばらくしてから心拍が低くなり体動がほとんどない時間が多く、明け方に近づくに連れて、心拍が高くなり体動も多くなるのが理想です。私の場合はそうはなっていませんね。
ちなみに、深い睡眠時間が少ない時は「寝た感」が少なくランチ後に眠くなったりしますが、深い睡眠時間が多い日は「寝足りた感」がたっぷりで昼間も眠くなったりしません。
一つ上の上から下に時間が経過するグラフを円形にしたものです。黄色の扇型はAppleWatchを充電していた時間です。
さて、どうでしょうか?
いろいろアクティビティトラッカーを使ってきましたが、睡眠トラッキングに関する限りはAutoSleepに勝るものはありません。AppleWatch 3をお使いなら是非お試しください。
簡単です、AppleWatch 3を装着して寝るだけです。
ぜひお試しください。