衣替えの時期
さすがに5月も半ばになると、ちょっと涼しい日以外は半袖で過ごしても問題ないくらいの気温になってきました。
みなさんは、衣替え第一弾はお済みでしょうか?
私の場合は、シャツの類はタンスの引き出し前後で長袖と半袖を分けているので衣替えは前後を入れ替えるだけ。セーターやプルオーバーが入っているところは、仕舞ってある半袖ポロシャツやTシャツと入れ替えます。あとは、6月を過ぎてからジャケットやスーツ、スラックスを夏物と入れ替えるだけです。
寝具の衣替え
寝具の場合、私はベッドなのでマットレスの敷きパッドを冬物の暖かいやつから、昨今進歩が著しいクール素材のものに取り替えますし、本気で暑くなると厚手の羽毛布団を肌掛けに取り替えます。
では枕は?
私は柔らかくて大きな枕が好みなので普段は、ニトリのホテルスタイルまくら大判(Nホテル オオバン)というのを2つ組み合わせて、まさに海外のホテルのように使っています。
これでとても快適なのですが、気温が上がってくるとやはり包み込まれるのは暑いわけです。
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そんな折、と言っても2年以上近く前ですが、スーパーの寝具売り場で見つけたのがテクノジェルピローというやつ。片面に青い冷たく感じる触感のジェルが貼り付けられいて、ピロー本体はソフトなウレタンなのです。
これを手でフニフニ押してみるとまあ実に心地よい。
明かりの関係で色が変ですが、実際にはジェルとウレタンを薄い布が包んでいてジェルが剥がれたりするのを防いでいます。この薄い布は外すことはできません。カバー付きというのを買えば、写真にあるとおり薄いベージュのソフトなカバーがついていまして、ピッタリサイズです。カバーなしというのがあるのかどうか知りませんが、カバー付きを強くお勧めします。
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文字通り、触ると冷たいのですがカバーをかけるとちょうど良くなります。
冷たく感じるというよりは、頭を載せていても暑くならないというほうが正解です。
それでいて、指で押すとすごく柔らかくて、いくらソフトなピローが好きでもちょっと…と思いましたが、そこがウレタン素材とポリエステル系のワタ素材が違うところで、広い面積で体重をかける(頭を乗せる)と重みが分散され、単位面積あたりにかかる重さは指で押した時よりも多分はるかに小さくなり、結果的にはあまり沈まない。
しかし、寝返りを打つとちゃんと振動や衝撃を吸収してくれる。
このタイプは三種類の高さがあるのですが、高め好みの私はTYPE-11を選択。私の場合、男性としては細身(身長167cmでBMI19ということからご想像ください)で、このタイプで横むきに寝ても首がカクンと折れて苦しいことはありません。
最初は半信半疑だったのですが、やたら冷たくするクール素材が直接肌に当たらない(標準付属のカバーの上に、70cmx50cmのカバーをかけています)ので冷たくはない。しかし頭を載せていても全然暑くなりません。そういう意味では昔のそば殻枕に近いですが、がさがさ音がしない、虫がわかない、ソフトであたりが柔らかいことから、私の感覚的にはこちらのほうが優れているように思います。
夏向け枕にはテクノジェル
そんなわけで、これから暑くなる季節に向けて、頭が暑くて寝苦しいのは避けたいですよね。
スーパーやデパートでテクノジェルピローを見つけたら、サンプルが出してあると思うので、ぜひ触ってみてください。