小銭入れを持たない生活のきっかけとなった財布
小銭入れを持たない生活 とは何か?
私が「小銭入れを持たない生活」を始めて半年以上が経ちました。
関連記事はこれ。
ここで紹介している我が愛用財布がこれ。
RFID-SAFEといいまして、中のICカードや磁気カードが外からスキミングできないような財布です。
入るものは少なくて…
- 札(10枚程度でしょうか)
- カード(左のスリットに1枚、右のスリットに2枚、内側にMAX4枚程度)
だけです。小銭の入るスペースなんざぁ存在しません。
小銭入れを持たない生活の実態
この財布を使うこと小銭入れを持たない生活が始まり私の現金スタイルが大きく変わりました。
朝、財布は予備サイフ(in a bag)だけ
財布を一つしか持たないのは万一のときのリスクが高い(全部無くしてしまう、出先から帰れなくなるなど)ので、普段使いではないカードやキャッシュカード、少額の予備現金をいれている財布はバッグに、上で紹介したスリムな財布をポケットにいれて出かけます。
ために、スラックスのポケットがごつくて分厚く膨らんだ財布により、もっこり膨らんでいる男性がいますが、いや、カッチョ悪いですよ。全然スマートじゃないです。
繰り返します、朝、出かける時は小銭は一切持ちません。
買い物はキャッシュレス基本
買い物での支払いは…額によりますが…
- クレジットカード
- クレジットカードに紐づいたApple Pay(iDなど)
- Suica
- Line Pay
- PayPay
- 専用プリペイド(会社の社食や社内の売店)
- 現金(キャッシュ)
こんな感じですかね。
1〜5は現金不要なのでまあ関係ない。キャッシュレス支払いで無駄遣いをしないのはひたすら意志の力あるのみ。
問題は6のキャッシュ支払いですね。基本的にキャッシュ支払いはできるだけ避けます。
お釣りの小銭はポケットへ
そうはいっても、キャッシュしか受け付けてくれないケースは多々ありまして、その時は札をだして小銭を受け取ります。さすがに「釣りはとっておいてくれ!」なんてことはいいません。
ちゃんと受け取ります。
受け取った小銭はそのままポケットに突っ込みます。欧米男性風ですね。
帰宅したら小銭はコインケースへ
帰宅後、すぐにポケットの小銭は全部だして、コインケースに種別に収納します。
こんな風に。
すなわち、外出しているときに1,000円だして108円のものを買ったとき、釣り銭の892円は、このコインケースに収納するわけです。
これ、うっかりポケットの中の小銭を忘れて、スラックスをプレス機でプレスしようとして裾を持って逆さにすると、小銭が床にばら撒かれる失態は幾度もあります。
心理的効果は?
このやり方を取り入れるようになって半年が経過しました。
その結果、自分でも予期しなかった効果が出てきました。
- 我慢できそうなものであれば買わない(特に自販機飲み物)
- 100均に滅多に行かなくなった
もちろん、必要な場合は買い物をしますし、Suicaも使いますが、札をだして釣り銭をもらうことを極力避けるようになりました。
多分、
- 釣り銭をポケットに入れるとじゃらついて鬱陶しい
- 100円の買い物をしても、結果的に財布から1,000円なくなるので痛い
からだと思います。
ECOのためにも自販機利用は極小化
自販機を極力使わないことで、ペットボトルを使わない・紙カップを使わないという効果があります。
ECOですね。めちゃくちゃ微々たるものですが、ちりつもです。日本人成人男性が全部そうすれば、飲料メーカーにはダメージ大きいかもしれませんが、ペットボトル削減には大いに貢献します。
他にも、会社では滅多に飲み物を買いません。自分のカップを置いていますので、それで給茶機の茶を飲んだり、自分で持ってきている紅茶やインスタントコーヒーを入れたり。
飲んだ後はパントリーで洗えば済むことです。無駄な紙コップは使いません。
個人の経済的効果は?
想像がつくと思いますが、コインケースの中の貯金?が増えました。
このままだと小銭だらけになるはずですが、必要なときに自分や家族が両替(札を小銭にする)したりするので、適当なバランスが保たれています。
以前は小銭入れに500円玉が入ったら、帰宅後瓶に入れるなんてことをやっていましたが、全然増えませんでした。
しかし、この方式になってからは結構なペースで増えています。万札くんも複数枚いらっしゃいます。
まとめ
- 大物買いの結果無駄遣いというのは(私はこれが多いので反省!)本人の意識次第ですが、小物現金買い抑制にはこの方法は抜群です
- 100均であればいいな的なものは買わなくなりました。近くの100均はSuica等の電子マネーは扱っていないのです
- 小銭入れがあると、小銭が小銭を呼ぶ効果があるらしく、どんどん増えちゃうのですが、それが一切無くなります
- 釣り銭の小銭が貯金に回る
- スラックスのポケットが分厚い財布で太らなくて済む
女性の場合は難しいと思うのですが、ビジネスマンの男性諸氏、お試しを。