この記事では、JGC回数修行で50レグを経てようやくWebのステイタス表示がブルーのサファイアになったことと、サービス提供タイミングについてJALのサファイアとANAのプラチナとの比較をした記事です。
赤から青へ
修行の通過点である30レグを超えるとクリスタル会員の資格が得られます。Web表示もそれまでのヒラ会員から赤いクリスタル表示に変わります。
これになると搭乗口の改札音が上級会員のそれにかわります。
まだ優先搭乗はできないので、一般搭乗者の音が続くなかで私が通ると上級会員の音が鳴ります。
別段どうということはないのですが、心理的なモチベーション向上になりました。
そして先日の伊丹への50レグ目のフライト。フライトから3日後にWebも変わりました。
これが目指したものです。
ちょっと感動。
ANAとJALのサービス提供タイミング比較
改めて感じたのがANAとのサービス開始タイミングの違いです。
極端な違いはありませんが、一言で言うとANAは2日後からはほとんど全てのサービスを使えるようになるけれど、JALの搭乗に関する優待サービスの類はステイタスカードが届いてからでないと公式には使えないということです。
なので、さあ、昨日50回搭乗して達成したら、明後日の出張ではラウンジ使うぞ!とはいかないかもしれないのがJALです。
ほとんどの人には関係ないと思います。たかだか2週間とか3週間です。しかし達成しているのに搭乗サービスを受けられないってのはなんとなく気持ち的に納得できませんが…..
ANAの場合
ANAの場合は、本サービス提供は達成翌年度4月1日からですが、達成した時点からその年度末までは事前サービスが提供されます。
事前サービスは実質的には本サービスとほとんど同じ内容です。
本サービスとの主な違いはアップグレードポイントを使っての座席のアップグレード、ダイヤリー・カレンダー提供は事前サービスでは使えないということ。
達成2日後からのサービス (マイレージ関係などは省略)
<予約関係>
専用サービスデスク
予約時の空席待ち優先
国内線座席指定の優先
国内線の先行予約
国際線事前座席指定料金免除
国内線特典航空券・いっしょにマイル割りの先行予約
国際線特典航空券・アップグレード特典の優先
<搭乗時>
優先チェックインカウンター
空港での空席待ちの優先
手荷物許容量の優待
手荷物受け取りの優先
専用保安検査場利用(羽田空港、新千歳空港、福岡空港)
ANAラウンジ
優先搭乗
このように、ほとんど全てのプラチナ会員サービスを2日後から享受できます。
JALの場合
基本的な年度区切りなどのルールはANAと同じですが、サービスの提供タイミングがやや異なります。
FLY ON ステイタス達成の約1週間後から
実際には1週間はかからず、3日後にWebに反映されれば使えるようです。
<予約関連>
専用予約デスク
予約時のキャンセル待ち優先
国内線全貌座席指定サービス
国際線全貌座席指定サービス
国内線先行予約サービス
国内線特典航空券先行予約サービス
ステイタスカードが届いてから(公式情報)
さすがに2日後というわけにはいきません、概ね2週間くらいらしいですが。
<搭乗関連>
専用カウンター
空港での優先空席待ち
受託手荷物無料許容量優待
プライオリティバゲージサービス
JGCエントランス(羽田空港[国内線]、伊丹空港、新千歳空港、福岡空港)
ファストセキュリティレーン(成田国際空港第2ビル出発のJAL国際線利用時のみ)
サクララウンジ
優先搭乗
いかがでしょうか?
搭乗関係サービスについては、JALはステイタスカードを受け取ってからでないと提供されないのですね。
ただ、これは公式情報であって、実際の運用ではWebにステイタスが反映されれば、搭乗関連サービスも使えるようです。ただ、公式にはすタイタスカードが届いてからなので、ステイタスカードを見せろとか言われると困りますね。
まとめ
JALのサファイア、ANAのプラチナの提供するサービスは似たり寄ったりですが、取得してからサービスを利用できるまでのタイミングが結構違います。
ANAの場合は、基本的に2日後からほぼ全てのサービスが利用できますが、JALの場合は、およそ3日後程度から利用できるのは予約関係サービスのみで、搭乗関係サービスはステイタスカードが届いてからになります。
ただし、実際にはホームページでステイタスが確認できれば、搭乗関係サービスもつかえるそうですが、確実なことは試すか問い合わせが必要です。なんせ公式見解はステイタスカードが届いてからですので。