2020年:JALの東京-クアラルンプールのビジネスクラスでのセールはJGC修行に得か?

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JALの国際線セールをみているとよくクアラルンプール線のビジネスクラスのセールが出てきます。結構頻繁に出るのでよくご存知だと思いますが、今回はJGC修行をされる方にとってお得かどうか検証してみたいと思います。

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修行であればビジネスのセールを狙え

これは理由がありまして、エコノミークラスだと予約クラスが低い運賃でのセールがほとんどで、FOP換算率が50%とかよくて70%だったりして、ならば那覇の方が効率いいじゃん、ってのが多数です。

修行視点では安かろうなんちゃらってやつです。

その点、ビジネスクラスはちょっと違います。

ビジネスクラス予約クラスFOP換算率往復FOP
J・C・D・X125%13,318
I70%9,322

予約クラスIさえ選ばなければ、往復で13,318FOP稼げます。

さらにシンガポールのビジネスは安いセールではほとんど出てきませんが、クアラルンプールは結構出てきますし、ホテルの宿泊費もシンガポールに比べると随分安くなりますし食費も安い。

修行の旅で大切な付帯費用を削減することに大いに貢献して来れます。

その一方で、ビジネスクラス ですからサファイア達成のための修行でも国際線サクララウンジを使えますし食事もビジネスなのでGOODでしょう。

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現在のセールは?

日付限定ネタで恐縮ですが、この手のセールは結構頻繁にあるのでこまめにJALのページをチェックされることを強くお勧めします。

価格は安そうですが、実際には出発日と帰国日の組み合わせで大きく価格が変わります。

以下に一例を示します。

往路:2019年1月14日(火)
復路:2019年1月19日(日)
運賃:125,000円
税金・燃油特別付加運賃:19,000円
合計:144,000円
予約クラス:X
往復FOP:13,318

運賃をベースでFOP単価をみると、

125,000円 / 13,318 = 9.38円/FOP

であり、海外発券ほど格安にはなりませんが、それでもビジネスクラスに乗ってFOP単価が10円を切るのですから相当お得だと思います。

難点は、滞在日数がこれより短くなると運賃が跳ね上がるということ。しかし、シンガポールと違って良いホテルに安くで泊まれるのがクアラルンプールですから、ゆっくり過ごせば良いかと思います。せこせこ観光せずにプールサイドで読書しながら…いいですね。

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海外発券では?

上記の例をカバーするように2往復のクアラルンプール発券を試算します。

往路1(KUL→TYO):2019年1月12日(日) 2,500(MYR)
復路1(TYO→KUL):2019年1月14日(火) 2,500(MYR)
往路2(KUL→TYO):2019年1月19日(日) 2,500(MYR)
復路2(TYO→KUL):2019年1月22日(水) 2,500(MYR)
復路1+往路2での合計:5,000(MYR) = 約128,000円
予約クラス:X

あらら、あまり変わりませんね。

ただし、海外発券はセールではなくこれが通常価格の安いレベルの金額です。
セールを逃したら、最低2往復はしなくてはいけませんが、海外発券で2往復という手もあります。

2往復すれば26,636FOPですから、4往復すると楽勝でサファイアGETです。

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まとめ

JALのクアラルンプール線ビジネスクラス は結構な頻度でセールになる。価格だけでいえば海外発券に匹敵する。

クアラルンプールはシンガポールに比べるとホテルをはじめとする滞在費が安いので修行で抑えたい付帯費用を少なくできる。

いつでも安いわけではなく、出発日と帰国日がかなり制約されるが、それさえOKならばビジネスクラス で10円/FOPを切る単価でJALビジネスクラス に乗れてFOPも13,318(往復)稼げる。

このFOP単価でビジネスクラス なので国際線サクララウンジやビジネスの食事と酒が堪能できる。

無理に休みを取ってでも最安ビジネスクラスに合わせる価値があると思いますよ。

 

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