筆者宅の大切な家族である13歳のラグドール(マロン:雌)と4歳のスノーシュー(メル:雄)が一緒に写っている写真を掘り出しました。年齢が離れていることもあり、あまり一緒に過ごすことはないのですが、それでも時々近くにいるときがあります。
2匹のプロフィール
13歳のラグドール
血統書付きのラグドールでカラーはチョコレートポイントバイカラーです。
某ショップで可愛くて、でも、一晩考えた結果我が家の大事な家族の一員に迎えることになりました。
我が家にやってきた当日のマロン。ショップスタッフにかわいいピンク色のリボンをつけてもらいました。
怯えてなかなかキャリーからでてこないかと思ったのですが、すぐにキャリーからでてきて部屋中を嗅ぎ回りました。
その二日後にはこんなふうに走り回って、飼い主のところに駆け寄ろうとしています。
なんか凄い顔している….。
ラグドールについて
・白いペルシャとシールポイントのバーマンの仔とバーミーズとの掛け合わせ(by Wikipedia)
・体重は雌で4~6kg、雄で4.5~7kg程度
・おおらか
・抱っこが大好き(我が家のマロンは例外で抱っこは好きじゃないです)
・鳴き声は非常に静か(マロンはめったに鳴かない)
4歳のメル
実は保護猫です。同じ種類の兄弟3匹と他の小さな猫と一緒に、まだ一月少々程度のところをダンボール箱に入れて駐車場に置かれていたのを心ある方が保護されました。
その後縁あって、そのうちの一匹を家族に迎えることになりました。
今は「スノーシュー」としていますが、実際のところ保護猫なので血統書はありません。しかし特徴からどこをどうみてもスノーシューです。
我が家にやってきたのは保護されてから3ヶ月ほど経過してからですので推定4ヶ月くらいでしょうか。
まったく人見知りせず、初めての場所でも気にせず走り回ります。
上の写真は我が家に来た当日です。
我が家にやってきてまだ日がたたないのですが、筆者の膝の上でお昼寝。
スノーシューについて
・足の白いサイアミーズ(シャム)とアメリカンショートヘアーとの掛け合わせ(by Wikipedia)
・体重は2.5~5kg程度
・甘えん坊で人と遊ぶのが大好き(メルもそうです)
・人見知りをすることもなく誰にでもなつく(メルも!)
・人のそばにいたがって、常にかまって欲しがる(メルも!)
・おしゃべり好きで良く鳴くが鳴き声は小さいので近所迷惑にはならない。メルも!)
小さいころは目立ちませんでしたが、今はかけ合わせたアメリカンショートヘアーの影響で足や体・尻尾に縞がでています。
おばあちゃんと小さな男の子
マロンはお嬢様育ちでペットショップから来たので他の猫と一緒に過ごすことが非常に少ない猫でした。
一方メルは、保護してくださったお宅はきちんと世話をされている先輩猫3匹のところに生まれて一月少々程度の子猫がやってきたので、先輩猫の一匹が良く面倒を見てくれたそうであります。
なので、メルは他の猫と暮らすことになれているのですが、マロンは全く慣れていないことと、年齢も9年の開きがあるので、保育園の庶民の男の子と育ちの良い良家のおばあちゃんみたいな感じになってしまい、そうそう一緒に過ごすことは今でもありません。
ただ喧嘩をしたりすることはなく、あまりにしつこくメルがじゃれてくると、いやがってフーシャーと怒る程度です。
多頭飼い
飼育崩壊なんてのは論外として、きちんと世話をして猫好きさんが飼うとき、やはり一匹より二匹のほうが楽しいです。
楽しけど、世話は二倍だし、猫砂やトイレシートも消費は二倍近い、トイレは頭数+1個必要、猫のエサ代も二倍近い、医療費や動物保険は完全に二匹分。
なので、経費?は二倍とは言いませんが、それくらいは覚悟が必要です。
猫にせよ犬にせよ飼う以上は、どんな理由があっても寿命で虹を橋を渡るときがくるまで、愛情をもって接し続けかわいがってあげる、時には結構お金もかかるし家も汚れたり家具がボロくなったりすることは覚悟しなければなりません。でも、そのかわり他のことでは得られない安らぎや楽しさを与えてくれます。
マロンとメルのアルバム
そんなわけで二匹が一緒に並んでいることはめったにありません。
付かず離れずというところ。
手持ちの写真から二匹が一緒に写っているところを選び出しました。
まだ背の高いキャットタワーを使っていころで、マロンも若かったので軽々登りました。
まるで兄弟みたいですが、よく見ると長毛と短毛です。
「ちょっと、アンタ、狭いわよ」
「姉ちゃんがでかいんだろうが」
でも、喧嘩はしません。
自然にくっついたわけではないんですね、実は。
でも、不思議にくっついていました。
そんなわけで…
13歳のラグドールと4歳のスノーシュー。
仲よくべったりではないけど、仲がわるいわけでもない。
不思議といえば不思議ですが、猫らしい関係かもしれません。