昔はスーツ姿にリュックで通勤する人はほとんど居なかったのですが、今は当たり前どころかここに至って急増している気がします。
本当に増えた?
本当に増えたのかどうか統計とか何かないかと探してみました。
直接的な統計とか調査は探しても見当たりませんでしたが、面白い記事がありました。
東洋経済のこの記事を読むとノートパソコンの持ち帰りが増えたからだとか。
ずーーとリモートワークと言う訳でもなく、週に何日か出社するようなケースがあり、そういう場合は当然ノートPCを持っての通勤となるわけです。
これだけでリュック通勤が増えた証拠にはなりませんが、しかし筆者の感覚と一致しているように思います。
筆者場合
筆者は基本的にリモートはしていませんが、現状を見ると最大限の用心をしていてもコロナ感染したり濃厚接触者になるかもしれません。
感染なら療養必須ですが、濃厚接触者で自宅待機の場合は自宅で仕事をすることになるので、勤務先からも全員PCは毎日持ち帰るようにという指示が出ています。
会社貸与のノートPCは某社の13インチの軽量ノートですが、それでも重いといえば重い。
同僚は従来のカバンで毎日持ち運んで腕を痛めて整形外科通いをしているそうであります。
通勤電車の中ではサブバッグにノートPCの保護ケースを入れている女性も多く見かけますが、結構腕や肩に負担がかかると思います。
普通のリュックは保安上問題有り
ビジネスパーソンのリュックでよく見かけるのがこういうスタイル。
カジュアルっぽくない黒のカチッとしたやつで、ものによっては横長の手提げにもなるような取手がひろーんとついているやつ。
個人的な所感ですが、リュックを背負った状態で取手がひろーんと出ているやつは保安上よろしくないのです。
さらにファスナーが外側にあって背負った状態で簡単に開けられてしまいます。
持ち手がひろーんと出ているリュックを背負っている状態で、悪意を持った奴がその取っ手をもって引っ張ると倒れ込んだり、ホームだと線路に落ちたりする可能性があります。
小学生の時に、一緒に帰る友達のリュックの上部の持ち手を握って引っ張るようないたずらをしたものです。これは相手を倒そうなんて思っていなくて軽く引っ張るだけなので事故にはなりませんでしたが、悪意をもって突然強く引かれると一撃で間違いなくひっくりかえります。
通勤時に使うリュックは、よきせぬ事故や犯罪から身を守るためにも、持ち手がひろーんと出ているタイプを使ってはいけません。
普通のリュックだと背負った状態で簡単にファスナーを開けられてしまうので、こっそり開けられて中身を盗まれる危険もあります。
筆者の通勤リュック
毎日PC持ち帰りになってから筆者がつかっているリュックはXD DesignのBobbyというタイプです。
買ってみたもののあまり使う機会がなかったのですが、ここへきて活躍するとは思っていませんでした。
これを購入したのは2018年3月なのでほぼ3年近く眠っていたことになります。
本体重量850gと軽量で高さ450mm、幅300mmで13インチノートは余裕のよっちゃんで入ります。
作りがしっかりしていてさらに外側に来る部分は防刃素材を使っているので、カッターナイフ程度で簡単には切れないそうであります。
何より背負ってしまうと背負ったリュックには外側から開けられるようなファスナーのつまみやリュックの手提げ部分などは一切出ていませんので、いつのまにかリュックのファスナーを開けられていたということはありません。
非常に良いというのが、3年経って使ってみての実感です。
これについては明日の記事で詳細に紹介しましょう。