マスクが必須になってから早くも2年立ちます。飛沫の漏れを小さくしなおかつ息苦しさも軽減でき眼鏡も曇りにくい装着方法を紹介します。
マスク装着の基本
厚生労働省の動画です。
鼻出しマスクは論外として、ノーズフィットワイヤー(鼻あてワイヤー)が入っている不織布マスクでも鼻の部分に隙間があいちゃいますよね。
電車の中で人間ウォッチングをしていると、不織布マスクの装着では三通りの人がいるようです。
折らない人 | 鼻の部分のノーズフィットを全く折らないであてているだけの人。 もう全くフィットしてない、ちょっとのことですぐにずり落ちて鼻出しマスクになる。 |
一応折っている人 | 装着前に鼻の部分を軽くおっている人。 折らない人よりマシですが、鼻翼の上の部分がスカスカです。 |
ピッタリフィットの人 | 二つ折りにするだけではなく鼻翼の上の部分の隙間を防ぐようにワイヤーをT字型に折っている人。 隙間はかなり小さくなります。 |
正しいのはもちろん「ピッタリフィットの人」です。
眼鏡着用者はピッタリフィットが多い
この季節は眼鏡着用者にはマスクは嫌なものです。
吐いた息で曇っちゃうのです。
だからピッタリフィットさせて曇りにくくします。
結果として折らない人より吐息が漏れる量が少なくなります。
特に、朝出勤で家を出たときとか、駅まで歩いていと吐息でどんどん曇ります。
なので、筆者はこのときだけは眼鏡を外してポケットに入れています。
しかしピッタリフィットにすることで、マスク着用で眼鏡が曇ってしまうことを完全に防ぐことはできませんが、影響を小さくすることはできます。
ポイントはノーズフィットワイヤー
鼻あての部分、つまりノーズフィットワイヤーを二つ折りにする人は多いのですが、実はそれだけでは全く隙間が小さくならないのは、眼鏡着用者なら十分おわかりかと思います。
ユニ・チャーム制作の動画にわかりやすい解説がありました。
ポイントは0:40あたりからです。
ノーズフィット部分をT型に曲げるのがコツです。
さらに役に立ちそうなマスク着用方法。CDCの実験結果からも効果があるそうです。
ポイントはマスクの紐をま数近くの付け根で縛ること。
0:40あたりから御覧ください。
CDCの実験方法による方法にはポイントがあります。
・マスクの紐の根本付近を縛る
・縛った付近のマスク本体は顔の側に織り込む
・ノーズフィットワイヤーをユニ・チャームの動画のようにT型に折ってフィットさせる。
これにより、マスクが口に密着しないので息苦しさが軽減でき、女性なら口紅がマスクにつきにくくなるというメリットがあり、鼻の部分をT型に折ることで鼻の両脇から漏れる吐息を軽減でき結果的に眼鏡くもりも軽減できる。
ただし、紐が強めに引っ張られるので人によっては長時間装着すると耳が痛くなる可能性があります。
お試しください。
まとめ
眼鏡をかけている人は曇りを防ぐためにマスクは鼻の部分もピッタリフィットさせている人が多いようだ。
マスクはノーズフィットワイヤーをT型に折ることで鼻の部分のフィット感が高まる。
紐を根本で結んで装着することで、普通の不織布マスクが立体マスクのようになり息苦しさが軽減できる。